TOP > 国内特許検索 > 新規バクテリオシン及びその製造方法

新規バクテリオシン及びその製造方法

国内特許コード P04A006025
整理番号 食品-48
掲載日 2005年2月16日
出願番号 特願2000-152586
公開番号 特開2001-335597
登録番号 特許第3472804号
出願日 平成12年5月24日(2000.5.24)
公開日 平成13年12月4日(2001.12.4)
登録日 平成15年9月19日(2003.9.19)
発明者
  • 島 純
  • 川本 伸一
  • 森 勝美
  • 大桃 定洋
  • 緒方 靖哉
出願人
  • 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 新規バクテリオシン及びその製造方法
発明の概要 【課題】 乳酸菌に由来し、安全性の面で心配がなく、食品産業に応用することが可能な抗菌性物質並びにその効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記の性質を有する新規バクテリオシン、エンテロシンSE-K4並びにエンテロコッカス・フェカリスK-4株(FERM BP-7162)を培養し、培養物から当該新規バクテリオシンを採取することを特徴とする新規バクテリオシン、エンテロシンSE-K4の製造方法。
(a)分子量:約5kDa(SDS-ポリアクリルアミド電気泳動法による)
(b)エンテロコッカス・ファセウムに対し抗菌活性を有する(c)耐熱性を有する(d)食中毒菌に対し抗菌作用がある(e)N末端アミノ酸配列:配列表の配列番号1記載の配列を有する
従来技術、競合技術の概要


食品の腐敗や品質の低下等を防止する目的で、食品保存料が種々の食品に添加されている。かかる食品保存料としては、これまでは主に化学的に合成された食品保存料が用いられている。しかしながら、化学的に合成された食品保存料の大量摂取は、人間にとって健康面から好ましくない。その原因の1つは、化学合成保存料が人体内で容易に分解されないことである。このような問題を解決するためには、人体内で容易に分解される抗菌性物質の開発が必要である。ところで、乳酸菌は、古来より醤油、味噌、漬け物、日本酒等の様々な発酵食品や発酵飲料の生産に利用されている有用な微生物の1つである。乳酸菌を発酵食品等の製造過程で用いることにより、乳酸発酵が行われて産生された乳酸によって系のpHが低下したり、該乳酸菌が抗菌性物質を産生したりすることで、製造過程及び製品中での雑菌等の生育を阻害することが可能となり、製品の腐敗や品質の低下を防ぐことができる。

産業上の利用分野


本発明は、新規バクテリオシンであるエンテロシンSE-K4、該バクテリオシンの製造方法に関し、詳しくは抗菌性ペプチドである新規バクテリオシンとその製造方法に関する。この抗菌性ペプチドは、食品保存料等として有用である。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記の性質を有する新規バクテリオシン、エンテロシンSE-K4。(a)分子量:約5kDa(SDS-ポリアクリルアミド電気泳動法による)(b)エンテロコッカス・ファセウムに対し抗菌活性を有する(c)耐熱性を有する(d)食中毒菌に対し抗菌作用がある(e)N末端アミノ酸配列:配列表の配列番号1記載の配列を有する

【請求項2】
エンテロコッカス・フェカリスK-4株(FERM BP-7162)を培養し、培養物から請求項1記載の新規バクテリオシン、エンテロシンSE-K4を採取することを特徴とする新規バクテリオシン、エンテロシンSE-K4の製造方法。

【請求項3】
請求項1記載の新規バクテリオシン、エンテロシンSE-K4の生産能を有するエンテロコッカス・フェカリスK-4株(FERM BP-7162)。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

09628_04SUM.gif
出願権利状態 登録


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close