TOP > 国内特許検索 > 超音波による回転体の間隙計測方法及び装置

超音波による回転体の間隙計測方法及び装置

国内特許コード P04A006856
整理番号 KN000410
掲載日 2005年3月18日
出願番号 特願平08-355809
公開番号 特開平10-185538
登録番号 特許第2905871号
出願日 平成8年12月25日(1996.12.25)
公開日 平成10年7月14日(1998.7.14)
登録日 平成11年4月2日(1999.4.2)
発明者
  • 田頭 剛
  • 杉山 七契
出願人
  • 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
発明の名称 超音波による回転体の間隙計測方法及び装置
発明の概要 【課題】 金属あるいは非金属の回転半径方向間隙寸法あるいは軸方向間隙寸法を、非接触で、汚れた環境においても、容易に計測することができる計測方法及び装置を提供する。
【解決手段】 回転体の半径方向、あるいは軸方向の間隙において、間隙方向に取り付けられ、超音波パルスを発生してその反射波を受信する超音波センサと、該超音波センサの出力信号から超音波センサを励起した際の共振波の影響を除去した信号を得ると共に、上記間隙部の温度を検出するセンサにより温度によって変化する間隙部における音速を算出し、ノイズを除去した前記出力信号より割り出した超音波パルスの送受信の時間間隔と算出された前記音速とから、前記間隙寸法を算出する。
従来技術、競合技術の概要


回転体の間隙量の計測手段として、渦電流式、放電式、静電容量式、光反射式、X線透過式といったものがある。また、間隙よりはるかに量の大きな距離の計測手段として超音波送受信方式のものもある。

産業上の利用分野


この発明は、回転体の間隙寸法を計測する方法及び装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
回転体との間隙を超音波の送受信により到達時間間隔として測定する方法であって、温度によって変化する音速を算出すると共に、間隔が無限大のときの超音波センサの計測データを励起共振波の減衰波形特性として演算装置内に記憶しておき、前記超音波センサの出力信号より前記減衰波形特性を減算することにより、前記超音波センサの出力中に重畳される励起共振波の影響を除去して正確な反射波形を得て、該反射波形から反射波の伝播時間を得、該伝播時間と上記算出された音速から間隙寸法を算出することを特徴とする回転体の間隙を計測する方法。

【請求項2】
回転体の半径方向、あるいは軸方向の間隙において、間隙方向に取り付けられ、トリガパルスに基づいて超音波パルスを発生するとともに反射波を受信する超音波センサと、該超音波センサの出力信号から超音波センサを励起した際の共振波の影響を除去する手段と、上記間隙部の温度を検出するセンサと、該検出温度より間隙部における音速を算出する手段と、前記超音波パルスの送受信の時間間隔と算出された前記音速とから、前記間隙寸法を算出する演算装置とを備えたことを特徴とする回転体の間隙計測装置。

【請求項3】
回転体の一部に基準位置を示す部材を設け、超音波センサとある回転角度離れた位置に当該部材の通過を検出する基準位置検出センサを配設すると共に、この基準位置センサの出力を遅延する手段とを備え、1回転につき1回その基準点が通過する際の信号を検出し、その信号を適宜の遅延をもたせてトリガパルスとすることにより、計測すべき回転体の回転部位を特定することができる請求項2に記載された回転体の間隙計測装置。

【請求項4】
超音波センサの出力を記憶する記憶手段と減算手段を演算装置内に備え、適宜の遅延時間を与えて回転体との間隙が十分に大きな部位を特定して、超音波パルスを発生した際の超音波センサの出力信号を記憶しておき、超音波センサの出力から超音波センサを励起した際の共振波の影響を減算除去する請求項3に記載された回転体の間隙計測装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP1996355809thum.jpg
出願権利状態 登録
上記の特許・技術に関心のある方は、下記問い合わせ先にご相談下さい。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close