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磁力支持用風洞模型

国内特許コード P04A006933
整理番号 KN000529
掲載日 2005年3月18日
出願番号 特願2001-294335
公開番号 特開2003-098032
登録番号 特許第3491041号
出願日 平成13年9月26日(2001.9.26)
公開日 平成15年4月3日(2003.4.3)
登録日 平成15年11月14日(2003.11.14)
発明者
  • 澤田 秀夫
出願人
  • 独立行政法人宇宙航空研究開発機構
発明の名称 磁力支持用風洞模型
従来技術、競合技術の概要 【従来技術】従来、物体の空力的な特性を模型で得るため風洞設備の測定部において模型を支持体で支持することが一般的に行われてきたが、支持体自体が模型表面における空気流れに影響を及ぼすので、試験結果をそのまま模型の空力特性として採用することができない。そこで、風洞試験において、模型を磁力で支持することが提案されている。模型を磁力支持することによって支持体が不要となるので、支持体が存在することによる、模型周りの空力的な影響を取り除くことができる。模型を磁力支持する風洞試験では、模型の位置や姿勢を測定するために、模型表面にマークを付設したり塗装面を設ける必要がある。即ち、気流の中に置いた模型には重力、空気抵抗、揚力が作用し、時々刻々、模型の位置や姿勢を変えようとするので、これらの模型に作用する力及びモーメントに対抗して、模型を所定の位置及び姿勢に保つように、模型支持の磁力の大きさと向きを制御する必要がある。模型の位置や姿勢の測定に際しては、その測定のために模型に影響が生じてはならないので、外部から光学的に観測することが好ましい。そのため、模型表面にマークを付設したり塗装面を形成して、そのマークや塗装面を観測することで模型の位置や姿勢が測定される。しかしながら、風洞試験では空力特性を求めるべき物体が異なると模型も当然に形状が異なるために、所定の外形を有する模型を個別に製作し、模型毎にその表面にマークや塗装を施し、且つ模型位置姿勢測定センサの較正試験を実施する必要がある。これらの模型製作、塗装作業及び較正試験は、風洞試験のための準備作業であるが、長い時間と人手による労力とを費やすとともに、模型の製作コストも高価になり、風洞試験の時間やコストの観点で効率的な実施の妨げとなっている。また、マークや塗装自体が、模型の周りでの気流に影響を与えることがあってはならない。ところで、風洞試験においては、満足できる空力的な試験結果を得るには、模型周りの気流を定めることになる模型外形については、正に試験をしようとする実際の物体の外形と同じ又は縮尺した外形である必要があるが、模型の位置や姿勢は、必ずしも模型表面の情報に基づいたものである必要はない。
産業上の利用分野 この発明は、磁力支持天秤装置を備えた風洞を使用した風洞試験において用いられ、磁力支持天秤装置と内部に有する磁石との間で作用する磁力によって磁気支持される磁力支持用風洞模型に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 磁力支持天秤装置を備えた風洞を使用した風洞試験に用いられ前記磁力支持天秤装置との間に作用する磁力によって浮上支持される磁石体を備えている風洞模型において、透明樹脂製の外形体と、前記外形体の内部に取り付けられ前記外形体を通して光学的に検出可能なマークを持つマーク体とを備えていることを特徴とする磁力支持用風洞模型。
【請求項2】 前記マーク体は、表面に前記マークが付された前記磁石体から成っていることを特徴とする請求項1に記載の磁力支持用風洞模型。
【請求項3】 前記磁石体は、中心軸線が前記風洞模型の前後軸に沿って配置される円柱形磁石であることを特徴とする請求項1又は2に記載の磁力支持用風洞模型。
【請求項4】 前記外形体は、薄殻状に樹脂成形されていることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の磁力支持用風洞模型。
産業区分
  • 測定
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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