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水陸両用船

国内特許コード P05P002902
掲載日 2005年4月8日
出願番号 特願2003-288973
公開番号 特開2005-053434
登録番号 特許第4078421号
出願日 平成15年8月7日(2003.8.7)
公開日 平成17年3月3日(2005.3.3)
登録日 平成20年2月15日(2008.2.15)
発明者
  • 齊藤 公男
  • 信川 寿
出願人
  • 学校法人広島大学
発明の名称 水陸両用船
発明の概要

【課題】本発明は、陸上での走行性能を低下させること無く、水上航走時の推進抵抗を減少させるとともに、水上での安定性に優れた水陸両用船を提供することを目的とする。
【解決手段】水陸両用船1は、水上に浮かぶ船体2と、船体2の底部2cから下方へ一部が突出した状態に設けられる複数の車輪3a,3bと、船体2が水上に浮かぶ状態で車輪3a,3bを覆って船体2の外表面となだらかに連続する外形に成形されて浮力を有するカバー4と、船体2の上方へ持ち上げた待機状態と車輪3a,3bを覆う装着状態とにカバー4を移動させるアーム装置5とを備える。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


水上の航走と陸上の走行とが可能な乗物として、船を基にした水陸両用船(水陸両用艇)、或いは、車両を基にした水陸両用車がある。水陸両用艇(水陸両用船)、または、水陸両用車として、水上に浮揚する艇体(船体)または車体に、引き込み式の車輪を備えるものがある。車輪格納レセス(タイヤハウス)に車輪を格納した状態で艇体(船体)または車体の外板に沿って車輪格納レセスを覆うカバーが設けられる。



艇体との間に設けられる蝶番によってカバーが回動自在、かつ着脱自在である水陸両用艇がある。車輪格納レセスと接触するカバーの外縁には、パッキングが取付けられている。水陸両用艇は、陸上を走行する場合、カバーを取外すとともに車輪を艇体より下方に張り出させ、水上を航走する場合、車輪を艇体に引き込んだ状態で車輪格納レセスをカバーで水密に閉じる(例えば、特許文献1参照。)。



また、カバーを車体に内蔵し、車体底面に開口する車輪昇降口とウォータジェット吸込口のどちらか一方を塞ぎ他方を開放する水陸両用車がある(例えば、特許文献2参照。)。カバーとしてシャッター装置を各タイヤ収納室(タイヤハウス)に内蔵し、車輪をタイヤ収納室に引き込んだ状態でタイヤ収納室の開口部をシャッター扉で閉鎖する水陸両用車がある(例えば、特許文献3参照。)。



また、水陸両用車は、上下に動かせる支持器を介して浮力体が車体に取付けられている。陸上で使用する場合、支持器で浮力体を上に揚げる。水上で使用する場合、支持器で浮力体を下げ、浮力体の浮力で車体を水面上に押し上げる(例えば、特許文献4参照。)。

【特許文献1】実用新案登録第2555727号公報

【特許文献2】実用新案登録第2543334号公報

【特許文献3】実開平3-5606号公報

【特許文献4】特開平8-282228号公報

産業上の利用分野


本発明は、水上の航走と陸上の走行とが可能な水陸両用船に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
水上に浮かぶ船体と、
前記船体の底部から下方へ一部が突出した状態に設けられる複数の車輪と、
前記船体が水上に浮かぶ状態で前記車輪を覆って前記船体の外表面となだらかに連続する外形に形成されたカバーと、
前記船体の上方へ持ち上げた待機状態と前記車輪を覆う装着状態とに前記カバーを移動させるアーム装置と、を備え、
前記カバーは、内部への注水および排水によってバラストタンクとして機能することを特徴とする水陸両用船。

【請求項2】
前記カバーは、前記船体の右側及び左側に配置された前記車輪について前輪の位置から後輪の位置までそれぞれ一続きに形成されることを特徴とする請求項1に記載の水陸両用船。

【請求項3】
前記カバーは、前記船体の両側部に露出する前記前輪の側部を覆うことを特徴とする請求項2に記載の水陸両用船。

【請求項4】
前記カバーは、吃水線より下になる範囲で前記車輪の少なくとも外周を覆うことを特徴とする請求項1に記載の水陸両用船。
産業区分
  • 自動車
  • 船舶
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2003288973thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


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