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粉体の混合方法

国内特許コード P05P003289
整理番号 36
掲載日 2005年4月15日
出願番号 特願2003-314216
公開番号 特開2005-082832
登録番号 特許第4403265号
出願日 平成15年9月5日(2003.9.5)
公開日 平成17年3月31日(2005.3.31)
登録日 平成21年11月13日(2009.11.13)
発明者
  • 清水 保雄
  • 遠藤 守信
出願人
  • 学校法人信州大学
発明の名称 粉体の混合方法
発明の概要

【課題】 ベース粉末とカーボンナノファイバーとを短時間で、かつ均一に混合することのできる粉体の混合方法を提供する。
【解決手段】 樹脂もしくは金属のベース粉末にカーボンナノファイバーを混合する粉体の混合方法において、前記ベース粉末、前記カーボンナノファイバーおよびボールとを、振動ボールミルの容器に収納し、該容器を振動させることにより、前記ボールによりカーボンナノファイバーをベース粉末表面に打ち付けて、カーボンナノファイバーをベース粉末表面に付着させることを特徴とする。
【選択図】 図7

従来技術、競合技術の概要


気相成長法によるカーボンナノチューブ(VGCF:商品名)などのカーボンナノファイバーは、強度、電気電導性、摺動性等に優れた特性を有することから、樹脂あるいは金属と混合して各種の複合体として利用されることが多い。
そのために、樹脂あるいは金属のベース粉末とカーボンナノファイバーとを均一に混合する必要がある。
従来、樹脂あるいは金属のベース粉末とカーボンナノファイバーの粉末との混合は、一般的に、遊星回転式ボールミルなどを用いて行われている。

産業上の利用分野


本発明は樹脂もしくは金属粉末とカーボンナノファイバーの粉末とを混合する粉体の混合方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
樹脂もしくは金属のベース粉末にカーボンナノファイバーを混合する粉体の混合方法において、
軸を中心に鉛直面内で回動可能に設けられたアームと、該アームに取り付けられた支持台と、該支持台上に、前記アームの鉛直面内での揺動面に対して両側に、回動軸を介して自身の軸線が所要角度ずつ振れるように往復回動する筒状の容器が取り付けられた三軸方向加振型ボールミルを用い、
前記ベース粉末、前記カーボンナノファイバーおよびボールとを前記容器に収納し、前記アームを揺動させて、前記容器を鉛直面内で往復円弧動させると共に、前記容器を前記アームの揺動面に対して両側に所要角度ずつ往復回動させることにより、前記ボールによりカーボンナノファイバーをベース粉末表面に打ち付けて、カーボンナノファイバーをベース粉末表面に付着させることを特徴とする粉体の混合方法。

【請求項2】
前記容器が、鉛直面内で1往復円弧動する間に、自身の軸線が該鉛直面に対して1往復回動することを特徴とする請求項1記載の粉体の混合方法。

【請求項3】
前記容器の、往復円弧動および往復回動数が1分間当り100~500回であることを特徴とする請求項1または2記載の粉体の混合方法。

【請求項4】
前記ベース粉末が樹脂粉末であり、この樹脂粉末に対してカーボンナノファイバーを5wt%~50wt%混合することを特徴とする請求項1~3いずれか1項記載の粉体の混合方法。

【請求項5】
前記三軸方向加振型ボールミルによる混合時間を10~60分とすることを特徴とする請求項4記載の粉体の混合方法。

【請求項6】
前記ベース粉末がアルミニウム、錫、銅などの軟質金属粉末であり、該ベース粉末に対してカーボンナノファイバーを5wt%~20wt%混合する ことを特徴とする請求項1~3いずれか1項記載の粉体の混合方法。

【請求項7】
得られた混合粉末を加熱、加圧して押し固め、ペレット状に形成することを特徴とする請求項1~6いずれか1項記載の粉体の混合方法。
産業区分
  • 加工
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2003314216thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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