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双極電気凝固用ピンセット

国内特許コード P05A007009
整理番号 ZA99P43
掲載日 2005年4月25日
出願番号 特願2000-037452
公開番号 特開2001-224601
登録番号 特許第3352445号
出願日 平成12年2月16日(2000.2.16)
公開日 平成13年8月21日(2001.8.21)
登録日 平成14年9月20日(2002.9.20)
発明者
  • 福田 清隆
出願人
  • 村中医療器株式会社
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 双極電気凝固用ピンセット
発明の概要 【課題】 ピンセットの内壁面にシリンダーを設けて、生理食塩水等をピンセットの先端から流出させるのを制御できる双極電気凝固用ピンセットを提供。
【解決手段】 互いに絶縁され、先端が常時開放されるよう付勢され、先端で血管その他の組織を挟持した時、通電により組織を凝固できるようにした2つの腕を持つ双極電気凝固用ピンセット1において、2つの腕の一方内壁に1つの導入口9と1つ以上の供給口11とを有するシリンダー5を固定し、前記1つの導入口9には自然落下方式又はポンプその他の加圧器具により注入される生理食塩水等の導入管4を接続し、前記1つ以上の供給口11にはそれぞれピンセット1の先端に至って開口する生理食塩水等の供給管6を接続し、シリンダー1に内装された複数のピストンA(7)とピストンB(8)とを設け、ピンセット1を把持して2つの腕を接近又は離反させた時、腕の内壁がシリンダー5から弾発突出した複数のピストンと係合して生理食塩水等の流出を制御するようにした双極電気凝固用ピンセット。
従来技術、競合技術の概要


従来から、双極電気凝固用ピンセットは公知である。特公平3-31460号においては、通常2つの腕は開放状態にあり、ピンセットの内壁面に設けた柔軟なチューブを2つの係合環とフックとにより引張られていて、チューブが閉塞した状態にして、生理食塩水やその他の流体は流出しない。
ピンセットを把持して組織を挟持するよう2つの腕を接近させると、前記係合環とフック部とがチューブの引張りを緩め、生理食塩水等が流出するようになっている。従って、ピンセットの先端で高周波の通電により組織の凝固操作が行われ、組織癒着を防止し、生体組織部分が先端に付着して凝固能の低下が生じるのを防止するようになっていた。

産業上の利用分野


本発明は脳神経外科手術等に用いる双極電気凝固用ピンセットに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
互いに絶縁され、先端が常時開放されるよう付勢され、先端で血管その他の組織を挟持した時、通電により組織を凝固できるようにした2つの腕を持つ双極電気凝固用ピンセットにおいて、
2つの腕の一方内壁に1つの導入口と1つ以上の供給口とを有するシリンダーを固定し、前記導入口には自然落下方式又はポンプその他の加圧器具により生理食塩水等を注入される導入管を接続し、前記1つ以上の供給口にはピンセットの腕の先端に至って開口する生理食塩水等の供給管を接続し、
前記シリンダーから突出したピストンはピストンAとピストンBとから成り、ピストンAはバネAにより常時はシリンダーの導入口をシールし、ピストンBはバネBを介してピストンAに内装され、バネBはバネAより強力であり、バネBによりピストンBがピストンAから突出するよう付勢され、
ピンセットを把持してポンプその他の加圧器具による液圧か、又はピストンの2つの腕を接近させた時、腕の内壁がシリンダーから突出したピストンBを押圧することにより、導入口のシール状態を開放して生理食塩水等を流出させるよう制御したことを特徴とする双極電気凝固用ピンセット。

【請求項2】
シリンダーから突出したピストンがピストンAとピストンBとから成り、ピストンAはバネAにより常時はシリンダーの導入口をシールし、ピストンBはバネBを介してピストンAに内装され、バネBはバネAよりも弾発力が強く設定され、ピンセットを把持して2つの腕が相対的に接近した時、先ずピストンAがバネAに抗して押圧されて引っ込み、シール部を開放して生理食塩水等を流出させ、さらに押圧されるとピストンBがバネBに抗して引っ込むよう調整した請求項1記載の双極電気凝固用ピンセット。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2000037452thum.jpg
出願権利状態 登録
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