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性分化機構の解明

研究報告コード R000000340
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 諸橋 憲一郎
研究者所属機関
  • 文部科学省 岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所
研究機関
  • 文部科学省 岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所
報告名称 性分化機構の解明
報告概要 生殖腺と脳の性分化機構の解明と内分泌かく乱物質の影響に関する研究である。ここでは,1999年度の研究実施内容と成果について報告した。雌雄で特徴的な発現パターンを示す生殖腺転写因子やAd4BP/SF-1,Dax-1,Sox9などの作用機構を調べた。Dax-1遺伝子の転写調節を行っている因子として,Ad4BP/SF-1以外にWnt4も関与することを見出した。Sox9もDax-1の転写活性因子として機能することが分かった。また,これらの転写因子の相互作用を調べた。新たな転写因子のスクリーニングを行うと共に,Ad4BP/SF-1とDax-1の相互作用機構を明らかにしつつある。また,雌の性行動を規定する神経核である視床下部腹内側核の生化学的検討を行うために,この神経核が光るマウスの作製を進めている。また,作用の対象となる転写因子の微量定量系を確立し,代表的なかく乱物質を用いて,マウス胎児生殖腺における転写因子の発現量に対する影響を調べている。
研究分野
  • 遺伝子発現
  • 動物に対する影響
  • 内分泌系の基礎医学
  • 有機化合物の毒性
  • 汚染原因物質
関連発表論文 (1)Dax-1 as One of the Target Genes of Ad4BP/SF-1. Ken Kawabe, Tatsuji Shikayama, Hisae Tsuboi, Sanae Oka, Koichi Oba, Toshihiko Yanase, Hajime Nawata, & Ken-ichirou Morohashi Mol. Endocrinol. 13, 1267-1284 (1999)
(2)Gonadal and Extragonadal Functions of Ad4BP/SF-1 —Developmental Aspects—. Ken-ichirou Morohashi Trends in Endocrinol. Metab. 10, 169-173 (1999)
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「内分泌かく乱物質」研究代表者 諸橋 憲一郎(岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 諸橋 憲一郎. 内分泌かく乱物質 性分化機構の解明. 戦略的基礎研究推進事業 平成11年度 研究年報.科学技術振興事業団, 2000. p.1234 - 1236.

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