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内分泌かく乱物質が減数分裂、相同組み換えに与える影響

研究報告コード R000000344
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 黒田 雅彦
研究者所属機関
  • 東京医科大学
研究機関
  • 東京医科大学
報告名称 内分泌かく乱物質が減数分裂、相同組み換えに与える影響
報告概要 内分泌かく乱物質が減数分裂及び相同組み換えに与える影響を検討し,その影響の大きさをモニタリングするシステムを開発した。研究実施項目及び概要は次の通りである。
1)内分泌かく乱物質に応答する遺伝子の単離:ダイオキシンに暴露したES細胞からダイオキシン誘導遺伝子として,細胞周期に関与する遺伝子,ヒストンアセチル化酵素活性をもつ遺伝子,骨格細胞に関与する遺伝子など19種を同定した,
2)相同組み換え率測定法の確立:相同的なDNAの組み換えが起きると,GFP(Green Fluorescent Protein)が検出されることを利用して,相同組み換えを測定する方法を確立した,
3)内分泌かく乱物質の減数分裂に対する影響の検討:内分泌かく乱物質に暴露したマウス及びヒトの精子形成時の染色体及び精子の幹細胞の観察などから,減数分裂への影響を検討した。
研究分野
  • 遺伝的変異
  • 分子遺伝学一般
  • 人間に対する影響
  • 細胞分裂・増殖
  • 汚染原因物質
関連発表論文 (1)Oikawa,K., Ohbayashi,T., Mimura,J., Iwata,R., Kameta,A., Evine,K., Iwaya,K., Fujii-Kuriyama,Y., Kuroda,M., Mukai,K. Dioxin suppresses the checkpoint protein, MAP2, by an AhR-independent pathway. Cancer Reseach, 61, 5707-5709, 2001
(2)Kuroda, M., Sok, J., Webb, L., Baechtold, H., Urano, F., Yin, Y., Chung, P., de Rooji, DG., Akhmedov AT., Ashley, T., and Ron, D. Male Sterility and enhanced radiation sensitivity in TLS-/- mice. EMBO J 19, 453-462, 2000.
(3)Baechtold H., Kuroda, M., Sok, J., Ron, D., Lopez, BS., Akhmedov, AT. Human 75-kDa DNA-pairing protein is identical to the pro-oncoprotein TLS/FUS and is able to promote D-loop formation. J. Biol. Chem. 274(48). 34337-34342, 1999.
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「内分泌かく乱物質」研究代表者 黒田 雅彦(東京医科大学)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 黒田 雅彦. 内分泌かく乱物質 内分泌かく乱物質が減数分裂、相同組み換えに与える影響. 戦略的基礎研究推進事業 平成11年度 研究年報.科学技術振興事業団, 2000. p.1251 - 1253.

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