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乾燥地植林による炭素固定システムの構築

研究報告コード R000000350
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 山田 興一
研究者所属機関
  • 信州大学繊維学部
研究機関
  • 信州大学繊維学部
報告名称 乾燥地植林による炭素固定システムの構築
報告概要 未利用乾燥地に大規模植林を行い,持続可能な炭素固定システムの確立を目標に,水,塩,大気環境,地形,樹種などを組み込んだモデルを作成し,西豪州で研究を行った。研究は現地研究機関とも連携し,下記グループを編成して実施した。
1)全体システム構築グループ:全体システムの構築と統括を行い,現地研究体制の立ち上げ,現地基礎データの収集,実証試験(植林)を行った,
2)土壌システム研究グループ:土壌中の水の移動を予測できるモデルの開発を重点的に行った,
3)植生システム研究グループ:現存植生量を把握するため,現地調査,伐木調査などを行い,航空写真や衛生写真による解析を行った,
4)大気システム研究グループ:植林樹種生態系の組み込みを考えた気象シミュレーションモデルを作成した。
研究分野
  • 気象学一般
  • 土壌物理
  • 測樹学
  • 森林の人工更新
  • 研究開発
関連発表論文 (1)K. Yamada (Shinshu Univ.), T. Kojima (Seikei Univ.), Y. Abe (Tsukuba Univ.), A. Williams (Curtin Univ.) and J. Law (MRS), Carbon Sequestration in an Arid Environmental Near Leonora, Western Australia, Journal of Arid Land Studies (1999)
(2)松本剛・小島紀徳(成蹊大学)、若林宏明(流通経済大学)、塩生植物を用いた広域沙漠緑化の最近の動向、沙漠研究(1999)
(3)松本剛・小島紀徳(成蹊大学)、若林宏明(流通経済大学)、塩生バイオマス栽培への適用を目的とした砂層中の横方向飽和浸透流解析・実験、沙漠研究(1999)
(4)Masahiko Taniguchi, Yukuo Abe, T. Kojima, Masahiro Saito, Koichi Yamada, John Law;Estimating of present biomass in Leonora, Western Australia, J. Arid Land Studies 10S, 85-88 (2000.4)
(5)Hiroyuki Hamano, Yasuyuki Egashira and T. Kojima;Numerical Prediction of Water Movement in Western Australian Soil for a Large Scale Afforestation, J. Arid Land Studies 10S, 25-28 (2000.4)
(6)Tsuyoshi Matsumoto, Sangeeta Sinha, Toshinori Kojima, Shigeru Kato, Hiroaki Wakabayashi;Studies of Salt and Water Movement of Saturated Soil with A New Method of Irrigation of Halophytes、J. Arid Land Studies 10S, 41-44 (2000.4)
(7)松本剛、田中淑子、小島紀徳、加藤茂、斉藤昌宏、安部征雄、山田興一;西オーストラリア・レオノラ乾燥地域におけるCO2固定大規模植林技術の検討(1)塩と植生の関係、海水学会誌54(3)、196-204(2000.6)
(8)濱野裕之、江頭靖幸、小島紀徳:豪州乾燥地の土壌中浸潤シミュレーション、化学工学論文集、26(4) 581-587(2000.7)
(9)李大寅、小宮山宏、栗原和夫、加藤康雄; "The Impact of Desert Afforestation on the Weather Modification in Western Australia in Summer", Journal of Arid Land Study,10S,13-16 (2000)
(10)李大寅、小宮山宏、栗原和夫、加藤康雄; "Case studies of the impact of landscape changes on weather modification in western Australia in summer"、Journal Geophysical Research, 105, 12303-12315 (2000)
(11)李大寅、小宮山宏「大規模緑化に伴う気象変化のシミュレーション」ケミカルエンジニヤリング、46, 108-117 (2001)
(12)安田 裕、安部征雄、山田興一:西オーストラリア州スタアトメドー地区における年降雨量時系列の周期変動について、日本沙漠学会誌「沙漠研究」、Vol.1, No.1(April 2001), 71-74
(13)安部征雄、齋藤忠臣、内藤大嗣、小島紀徳、山田興一;西オーストラリアの乾燥地における土壌透水性と植物量の関係、日本沙漠学会誌「沙漠研究」、Vol.11, No.2(July 2001), 131-140
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「資源循環・エネルギーミニマム型システム技術」研究代表者 山田 興一(信州大学繊維学部)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 山田 興一. 資源循環・エネルギーミニマム型システム技術 乾燥地植林による炭素固定システムの構築. 戦略的基礎研究推進事業 平成11年度 研究年報.科学技術振興事業団, 2000. p.1286 - 1289.

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