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低分子量ポリエチレングリコールを用いた効率的糖鎖構築法の開発

研究報告コード R000000373
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 安藤 弘宗
  • 眞鍋 史乃
  • 伊藤 幸成
  • 中原 義昭
研究者所属機関
  • 理化学研究所
  • 理化学研究所
  • 理化学研究所
  • 東海大学工学部
研究機関
  • 理化学研究所
  • 東海大学工学部
報告名称 低分子量ポリエチレングリコールを用いた効率的糖鎖構築法の開発
報告概要 液相での糖鎖合成における抽出・カラム精製等の操作では,目的物と副成物との極性の極似性等で律速状態となり効率性が落ちる。低分子量ポリエチレングリコール(PEG)を高極性標識として糖ユニットに導入し,糖鎖の液相合成での単離精製操作の効率化を検討した。PEGをアルコキシニトロベンジル型のリンカーを介して糖受容体に導入し,PEG標識のない供与体との縮合を行った。縮合反応はMALDI-TOFMSで追跡した。反応終点で酢酸エチルによる非PEG化成分の溶出と酢酸エチル-メタノールによるPEG化成分・縮合物の溶出で,迅速に高純度の縮合物が得られた。得られた糖鎖は,特定の水酸基の脱保護を行い受容体に変換させ,縮合反応を繰り返し行うことができた(図1)。
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R000000373_01SUM.gif
研究分野
  • 有機化学反応
  • グリコシド,配糖体
  • ペプチド
  • 化学合成
関連発表論文 (1)S. Manabe, Y. Nakahara, Y. Ito, Synlett, 1241-1244 (2000).
(2)H. Ando, S. Manabe, Y. Nakahara, Y. Ito, J. Am. Chem. Soc., 123, 3848-3849(2001).
(3)H. Ando, S. Manabe, Y. Nakahara, Y. Ito, Angew. Chem., inpress.
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 中原 義昭(東海大学工学部)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 安藤 弘宗,眞鍋 史乃,伊藤 幸成,中原 義昭. 低分子量ポリエチレングリコールを用いた効率的糖鎖構築法の開発. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.16 - 16.

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