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生体機能分子の設計と精密分子認識に基づく反応制御

研究報告コード R000000375
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 齋藤 烈
研究者所属機関
  • 京都大学大学院工学研究科
研究機関
  • 京都大学大学院工学研究科
報告名称 生体機能分子の設計と精密分子認識に基づく反応制御
報告概要 生体機能分子の設計とそれらの分子認識による機能について実例をあげ概説した。抗腫よう性抗生物質ジュオカルマイシンaのアルキル化部分にビニルリンカーを介し,ピロールイミダゾールポリアミド結合させた。この二量体は配列選択的にDNA鎖をアルキル化した(図1)。DNAをアルキル化するImPyLDu86を種々リンカーで結合した二量体を合成し,DNAの転写および複製阻害が期待されるインターストランドクロスリンク能を確認した(図2)。グアニンバルジを含むDNAの認識手法の拡張により,グアニン-グアニンミスマッチ塩基対を持つDNAに特異的に結合する分子を開発し,ミスマッチ塩基対を持つ二本鎖DNAの高感度検出ができた(図3)。これを利用してSNPs検出チップの開発に成功した。光を用いる遺伝子操作手法として,ウラシルの5位に二重結合を持つ新規塩基を5'末端に導入し長鎖DNA末端をテンプレート存在下,光照射によるDNA鎖の伸長制御について概説し,今後の課題について触れた。
画像

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研究分野
  • 高分子化学一般
  • 核酸一般
  • 遺伝子操作
  • 薬物の合成
  • 抗腫よう薬の基礎研究
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 齋藤 烈(京大工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 齋藤 烈. 生体機能分子の設計と精密分子認識に基づく反応制御. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.17 - 19.

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