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シガトキシン合成アナログのNaチャネル結合能と抗体調製アプローチ

研究報告コード R000000397
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 佐竹 真幸
研究者所属機関
  • 東北大学大学院農学研究科
研究機関
  • 東北大学大学院農学研究科
報告名称 シガトキシン合成アナログのNaチャネル結合能と抗体調製アプローチ
報告概要 シガトキシン(CTX)類と同じ部位に結合するポリエーテル化合物である神経性貝毒原因物質ブレベトキシン(BTXB2)を用いて抗体調製の予備的実験を検討した。CTXの両末端のエーテル環をエチレングリコールで架橋したCTXアナログを,PbTx-3との競合的Naチャネル結合試験に供した。BTXB2を還元反応によりPbTx-9へと変換した後,ヘミサクシネート体へと導いた。ヘミサクシネート体を活性エステルにした後,KLHおよびBSAと結合させた。試験した2種類の合成アナログのうち1成分に競合阻害活性が検出された。CTX類と比較してその活性は著しく弱かったが,合成アナログで初めて阻害活性が検出され,CTXの活性発現に分子の長さが重要であることが示唆された。また,赤潮や貝中毒に関連するBTX類縁体のコンジュゲートの作製に成功した。PbTx-9は,1molのBSAに対し2mol結合していた。
研究分野
  • 抗原・抗体・補体の生産と応用
  • 細胞膜の輸送
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 平間 正博(東北大理学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 佐竹 真幸. シガトキシン合成アナログのNaチャネル結合能と抗体調製アプローチ. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.33 - 33.

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