TOP > 研究報告検索 > 三角形の形態を有する好塩性微生物に存在する新規光応答性アニオンポンプ:遺伝子クローニングと解析

三角形の形態を有する好塩性微生物に存在する新規光応答性アニオンポンプ:遺伝子クローニングと解析

研究報告コード R000000399
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 八波 利恵
  • 青野 重利
  • 中村 聡
研究者所属機関
  • 東京工業大学院生命理工学研究科
  • 北陸先端科学技術大学院大学材料科学
  • 東京工業大学大学院生命理工学研究科
研究機関
  • 北陸先端科学技術大学院大学材料科学研究科
  • 東京工業大学大学院生命理工学研究科
報告名称 三角形の形態を有する好塩性微生物に存在する新規光応答性アニオンポンプ:遺伝子クローニングと解析
報告概要 高度好塩性古細菌Halobacterium salinarumは細胞膜に光駆動型アニオンポンプであるハロロドプシン(hR)を有している。光照射によりhRは塩化物イオンを細胞内へ取り込み,生じた膜内外の膜電位はATP合成酵素によるATP合成に利用される。Haloarcula japonica TR-1株は三角形平板状の形態を有する高度好塩性古細菌である。本研究では,Ha.japonicaのhR様蛋白質をコードする遺伝子のクローニングを行い,その塩基配列を決定した。さらに,hR様蛋白質遺伝子の発現様式を明らかにした。本菌hR様蛋白質遺伝子は828ヌクレオチドのオープンリーディングフレームからなり,276アミノ酸をコードしていた。本菌hR様蛋白質はchRファミリーに属すると考えられた。hR様蛋白質遺伝子の発現様式は,高度好塩性古細菌に由来するいずれのイオンポンプのものとも異なり,光照射によってのみ,転写が活性化されることが明らかとなった。
研究分野
  • 遺伝子の構造と化学
  • 細胞膜の輸送
  • 微生物生理一般
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 松本 和子(早稲田大学理工学部)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 八波 利恵,青野 重利,中村 聡. 三角形の形態を有する好塩性微生物に存在する新規光応答性アニオンポンプ:遺伝子クローニングと解析. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.38 - 38.

PAGE TOP