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新規ユウロピウム錯体を用いた大腸菌O157ベロ毒素遺伝子検出系の構築

研究報告コード R000000400
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 上野 仁之
  • 鈴木 麻美絵
  • 八波 利恵
  • 山崎 勝弘
  • 椙谷 康一
  • 中村 聡
研究者所属機関
  • 東京工業大学大学院生命理工学研究科
  • 東京工業大学大学院生命理工学研究科
  • 東京工業大学院生命理工学研究科
  • 東京工業大学大学院生命理工学研究科
  • 東京工業大学大学院生命理工学研究科
  • 東京工業大学大学院生命理工学研究科
研究機関
  • 東京工業大学大学院生命理工学研究科
報告名称 新規ユウロピウム錯体を用いた大腸菌O157ベロ毒素遺伝子検出系の構築
報告概要 長い蛍光寿命を有するユウロピウム錯体をラベル剤とする,時間分解蛍光イムノアッセイ法が開発されている。本研究では,新規ユウロピウム錯体を利用したサンドイッチハイブリダイゼーションによる大腸菌O157ベロ毒素遺伝子検出系の構築を試みた。大腸菌O157のVT1およびVT2遺伝子のAサブユニット領域をキャッチングDNA,Bサブユニット領域をプローブDNAとし,これらを用いたサンドイッチハイブリダイゼーション系により,VT1・VT2両遺伝子の検出を試みた。キャッチングDNAをマイクロタイタープレートに固定後,PCR増幅したベロ毒素遺伝子断片をビオチン化プローブDNAと共に加えてハイブリダイゼーションを行い,ユウロピウム錯体で標識したストレプトアビジンを加え,時間分解蛍光測定を行った。VT2遺伝子検出系では,VT2遺伝子が定量的に効率よく検出され,VT1遺伝子は殆ど検出されなかった。VT1遺伝子検出系ではVT1遺伝子のみが測定可能であり,VT2遺伝子は殆ど検出されなかった。以上より,サンドイッチハイブリダイゼーション系は両遺伝子の測り分けが可能であることを示した。
画像

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研究分野
  • 第3族元素の錯体
  • 遺伝子の構造と化学
  • 微生物の生化学
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 松本 和子(早稲田大学理工学部)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 上野 仁之,鈴木 麻美絵,八波 利恵,山崎 勝弘,椙谷 康一,中村 聡. 新規ユウロピウム錯体を用いた大腸菌O157ベロ毒素遺伝子検出系の構築. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.38 - 38.

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