TOP > 研究報告検索 > ジチエニルエテンオリゴマーの光閉環反応量子収率

ジチエニルエテンオリゴマーの光閉環反応量子収率

研究報告コード R000000412
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 小畠 誠也
  • 海江田 晃彰
  • 入江 正浩
研究者所属機関
  • 九州大学大学院工学研究科
  • 九州大学大学院工学研究科
  • 九州大学大学院工学研究科
研究機関
  • 九州大学大学院工学研究院
報告名称 ジチエニルエテンオリゴマーの光閉環反応量子収率
報告概要 溶液中では,ジチエニルエテンは光反応活性なアンチパラレル型と光反応不活性なパラレル型の2つのコンフォメーションがほぼ等量に存在するため,光閉環反応量子収率は0.5以上にならない。本研究では,励起状態におけるアンチパラレルコンフォメーションを増大させ,光閉環反応量子収率を向上させることを目指し,3重結合で結合したジチエニルエテン2,3および4量体を合成し量子収率の測定を行った。ジチエニルエテン2,3および4量体は,単量体と同様にヘキサン中で紫外光照射により着色し,可視域に吸収を持つ閉環体が生成した。これらのオリゴマーは,パラレル型とアンチパラレル型のコンフォメーションが混在している。光閉環反応量子収率は単量体では0.21,2量体では0.31,3量体では0.36,4量体では0.40となり,モノマーユニットの増加に伴い量子収率は増加した。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

R000000412_01SUM.gif
研究分野
  • 光伝送素子
  • 光学的効果
  • 光化学一般
  • 五員複素環化合物一般
  • 高分子固体の力学的性質
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 入江 正浩(九大工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 小畠 誠也,海江田 晃彰,入江 正浩. ジチエニルエテンオリゴマーの光閉環反応量子収率. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.48 - 48.

PAGE TOP