TOP > 研究報告検索 > ジアリールエテン単結晶のフォトクロミズム 量子収率の決定

ジアリールエテン単結晶のフォトクロミズム 量子収率の決定

研究報告コード R000000413
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 小畠 誠也
  • 武藤 佳史
  • 入江 正浩
研究者所属機関
  • 九州大学大学院工学研究科
  • 九州大学大学院工学研究科
  • 九州大学大学院工学研究科
研究機関
  • 九州大学大学院工学研究院
報告名称 ジアリールエテン単結晶のフォトクロミズム 量子収率の決定
報告概要 溶液中でのジアリールエテンには光反応活性なアンチパラレル型と光反応不活性なパラレル型のコンフォメーションが存在し,吸収した光の半分が反応に使われず失活するため,光閉環反応量子収率は0.5以上にはならない。結晶状態では,ジアリールエテンは光反応活性なアンチパラレル型のみに固定されており,高い量子収率が期待される。本研究では,ジアリールエテン結晶の光閉環・光開環反応量子収率の測定を行い,溶液中での値と比較検討した。結晶状態での光閉環反応量子収率は溶液中での値の約2倍となり,高い量子収率が得られた。光開環反応量子収率はほぼ同程度,2ではヘキサン中に比べて結晶状態で大きくなる値となった。開環体結晶格子中での閉環体分子の安定性が光開環反応量子収率に影響しているものと思われる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

R000000413_01SUM.gif
研究分野
  • 光伝送素子
  • 光学的効果
  • 光化学一般
  • 五員複素環化合物一般
  • 高分子固体の力学的性質
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 入江 正浩(九大工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 小畠 誠也,武藤 佳史,入江 正浩. ジアリールエテン単結晶のフォトクロミズム 量子収率の決定. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.48 - 48.

PAGE TOP