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コレステロール置換基をもつ光学活性ジアリールエテンによる液晶相転移

研究報告コード R000000420
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 内田 欣吾
  • 川居 裕司
  • 入江 正浩
研究者所属機関
  • 龍谷大学理工学部
  • 龍谷大学理工学部
  • 九州大学大学院工学研究科
研究機関
  • 龍谷大学理工学部
  • 九州大学大学院工学研究院
報告名称 コレステロール置換基をもつ光学活性ジアリールエテンによる液晶相転移
報告概要 光により可逆的に異性化反応を示すジアリールエテンにコレステロール置換基を導入した。この誘導体を,液晶にドープし,光照射により相変化を励起させることを試みた。ベンゾチオフェンをアリル基とするジアリールエテンの6,6'-位にカルボン酸基を導入し,これにコレステロールを脱水縮合によりエステル結合を生成させて導入した。このようにして合成したジアリールエテン1aのヘキサン溶液に紫外光を照射すると1bに由来する紫色に着色し,可視光でもとの無色の1aを再生するフォトクロミズムを示した。この化合物をネマチック液晶K-15に導入すると,液晶にコレステリック相に特徴的なフィンガーパターンを示した。これに紫外光を照射すると,フィンガーパターンは壊れネマチック相となった。更に可視光を照射すると元のコレステリック相を再生した。
画像

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研究分野
  • 光伝送素子
  • 光学的効果
  • 光化学一般
  • 五員複素環化合物一般
  • 高分子固体の力学的性質
関連発表論文 (1)K. Uchida, Y. Kawai, Y. Shimizu, V. Vill, M. Irie, Chem. Lett., 2000, 654.
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 入江 正浩(九大工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 内田 欣吾,川居 裕司,入江 正浩. コレステロール置換基をもつ光学活性ジアリールエテンによる液晶相転移. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.52 - 52.

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