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レーザー多光子励起によるジアリールエテンの反応制御

研究報告コード R000000421
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 宮坂 博
  • 村上 昌孝
  • 入江 正浩
  • 永田 康史
  • 板谷 明
研究者所属機関
  • 大阪大学大学院基礎工学研究科
  • 大阪大学大学院基礎工学研究科
  • 九州大学大学院工学研究科
  • 京都工芸繊維大 繊維学部
  • 京都工芸繊維大学繊維学部
研究機関
  • 九州大学大学院工学研究院
  • 大阪大学大学院基礎工学研究科
  • 京都工芸繊維大学繊維学部
報告名称 レーザー多光子励起によるジアリールエテンの反応制御
報告概要 我々はパルスレーザーの高輝度性を利用し効果的に多光子吸収過程を起こさせた場合,定常光照射では1%程度という低い反応収量しか持たないジアリルエテンでも,効率よく開環反応を進行できることを示した。この結果は光非破壊読み出し方の1つとして利用できる可能性がある。今回は他のジアリルエテン誘導体に対して,多光子過程による反応促進過程を検討し一般性を確認した。励起にはピコ秒レーザーおよびフェム秒レーザーを用い,過渡吸収分光法を用いダイナミックスを検討した。ベンゾチオフェン環を持つジアリルエテン誘導体(BT)は図1に示すフォトクロミック反応を行った。図2は開環体BTをピコ秒532nmレーザー光で励起し,励起後30psでの過渡吸収スペクトルに与える励起光強度依存性を示したものである。
画像

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研究分野
  • 光伝送素子
  • 光学的効果
  • 光化学一般
  • 五員複素環化合物一般
  • 高分子固体の力学的性質
関連発表論文 (1)"Multiphoton gated photochromic reaction in a diarylethene derivative." Hiroshi Miyasaka, Masataka Murakami, Akira Itaya, Dominique Guillamont, Shinichiro Nakamura, Masahiro Irie. J. Am. Chem. Soc. 123巻 4号 753~754頁 (2001年)
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 入江 正浩(九大工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 宮坂 博,村上 昌孝,永田 康史,板谷 明,入江 正浩. レーザー多光子励起によるジアリールエテンの反応制御. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.52 - 52.

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