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超分子ポルフィリンアレーの合成とナノテクノロジーへの展開

研究報告コード R000000423
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 津田 明彦
  • 大須賀 篤弘
研究者所属機関
  • 京都大学大学院理学研究科
  • 京都大学大学院理学研究科
研究機関
  • 京都大学大学院理学研究科
報告名称 超分子ポルフィリンアレーの合成とナノテクノロジーへの展開
報告概要 メゾ-メゾ結合ポルフィリン多量体は立体的な込み合いの小さなメゾ位を有する5,15-ジアリールZn-ポルフィリンをCHCl3中AgPF6により一電子酸化することによって得ることができる。生成した多量体の反応性は出発モノマーと比較してほぼ変化がないため容易に更なる多量化反応を行うことができ,その多量化をステップワイズに行うことによって,現在,我々はメゾ-メゾ結合ポルフィリン128量体の合成に成功している。またDMAのような添加剤の存在下においてメゾ-メゾ結合ポルフィリンポリマーを与えることも分かった。最近,強力な酸化剤による金属ポルフィリンの酸化反応が2種の縮環ポルフィリン多量体を与えていることを報告した。その知見に基づいて種々の酸化反応を検討したところ,二重縮環ポルフィリン多量体を高収率に得られることを明らかにした。
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研究分野
  • 光伝送素子
  • 光学的効果
  • 光化学一般
  • 高分子固体の力学的性質
関連発表論文 (1)A. Osuka, H. Shimidzu, Angew. Chem. Int. Ed. Engel. 1997, 36, 135.
(2)N. Aratani, A. Osuka, Y.H. Kim, D.H. Jeong, D. Kim, Ahgew, Int. Ed. 2000, 39, 1458.
(3)N. Yoshida, N. Aratani, A. Osuka, Chem. Commun., 2000, 197.
(4)A. Tsuda, A. Nakano, H. Furuta, H. Yamochi, A. Osuka, Angew, Chem., Int. Ed. 2000, 39, 558.
(5)A. Tsuda, H. Furuta, A. Osuka, Angew. Chem.,Int. Ed. 2000, 39, 2549.
(6)A. Tsuda, A. Osuka, Science 2001, 293, 79
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 入江 正浩(九大工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 津田 明彦,大須賀 篤弘. 超分子ポルフィリンアレーの合成とナノテクノロジーへの展開. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.53 - 53.

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