TOP > 研究報告検索 > 異種金属よりなる二核および三核ポリヒドリドクラスターの合成と反応

異種金属よりなる二核および三核ポリヒドリドクラスターの合成と反応

研究報告コード R000000429
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 島 隆則
  • 伊藤 淳一
  • 杉村 ゆみ
  • 加藤 剛史
  • 鈴木 寛治
研究者所属機関
  • 東京工業大学大学院理工学研究科
  • 東京工業大学大学院理工学研究科
  • 東京工業大学大学院理工学研究科
  • 東京工業大学大学院理工学研究科
  • 東京工業大学大学院理工学研究科
研究機関
  • 東京工業大学大学院理工学研究科
報告名称 異種金属よりなる二核および三核ポリヒドリドクラスターの合成と反応
報告概要 同種金属クラスターの化学を拡張・展開することを目的として,異種金属多核ポリヒドリド錯体の合成と有機基質との反応について検討した。異種金属多核錯体を合成することができれば,反応場に電子的な異方性を持たせることができ,基質の取り込み・配位に方向性を与えることができるものと考えられる。イリジウム錯体とルテニウム錯体の反応により新たにルテニウムとイリジウムからなる二核錯体3の合成に成功した。錯体3とエチレンとの反応では,イリジウム上でのC-H結合切断を経てイリジウムにσ-結合,ルテニウムにπ-配位したジビニル錯体4を得た。一方,アセチレンとの反応ではルテニウム側でのアセチレンの挿入反応を経て初期生成物としてルテニウムにσ-結合,イリジウムにπ-配位したジビニル錯体7が得られた。錯体3とトリフェニルホスフィンの反応では,フェニル基を有するホスフィド錯体6を得た。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

R000000429_01SUM.gif
研究分野
  • 分子の立体配置・配座
  • 有機化合物・錯体の磁気光学・電気光学スペクトル(分子)
  • 鉄の錯体
  • 分子化合物
  • 有機白金族化合物
  • 高分子担体・触媒反応
関連発表論文 (1)Takanori Shima and Hiroharu Suzuki, "Heterobimetallic Polyhydride complex containing Ruthenium and Iridium. Synthesis and Site-Selectivity in the Reaction with Unsaturated Hydrocarbons", Organometallics, 2000, 19, 2420-2422.
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 鈴木 寛治(東工大院理工)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 島 隆則,伊藤 淳一,杉村 ゆみ,加藤 剛史,鈴木 寛治. 異種金属よりなる二核および三核ポリヒドリドクラスターの合成と反応. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.60 - 60.

PAGE TOP