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η5-C5H5基を有するルテニウムヒドリドクラスターの合成

研究報告コード R000000430
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 大木 靖弘
  • 鈴木 寛治
研究者所属機関
  • CREST
  • 東京工業大学大学院理工学研究科
研究機関
  • 東京工業大学大学院理工学研究科
報告名称 η5-C5H5基を有するルテニウムヒドリドクラスターの合成
報告概要 遷移金属クラスターの核数を増やすことは,反応基質と金属間の電子移動により強めることにつながるため,多核クラスター反応場の構築は,クラスターの反応を多様にする上で重要である。今回,η5-C5H5(Cp)基を支持配位子とするルテニウムヒドリドクラスターの合成を検討した。錯体1をLiAlH4と反応させた後エタノールで処理することにより,四面体型クラスター3を得た。Cp基を有する配位不飽和な単核錯体は,エタノールで処理する反応過程でCpRuヒドリド種を捕捉し,1つのCp基を含むCpCp3四核錯体4を与えた。また,錯体2とCp基を有する二核錯体,三核錯体を用いて同様の手法でCp2Cp2 5,CpCp3 6を合成した。錯体2をLiAlH4と反応させた後にエタノールで処理したところ,7が選択的に生成した。また,Cp基を有する単核錯体でルテニウムヒドリド種を捕捉し,8を得た。
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研究分野
  • 分子の立体配置・配座
  • 有機化合物・錯体の磁気光学・電気光学スペクトル(分子)
  • 鉄の錯体
  • 有機白金族化合物
  • 高分子担体・触媒反応
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 鈴木 寛治(東工大院理工)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 大木 靖弘,鈴木 寛治. η5-C5H5基を有するルテニウムヒドリドクラスターの合成. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.60 - 60.

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