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超臨界二酸化炭素中におけるアミン類からのカルバミン酸誘導体の合成

研究報告コード R000000433
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 鈴木 智之
  • 榧木 啓人
  • 碇屋 隆雄
研究者所属機関
  • 東京工業大学大学院理工学研究科
  • 東京工業大学大学院理工学研究科
  • 東京工業大学大学院理工学研究科
研究機関
  • 東京工業大学大学院理工学研究科
報告名称 超臨界二酸化炭素中におけるアミン類からのカルバミン酸誘導体の合成
報告概要 超臨界流体はその特異な物性に基づき,高速かつ高選択的分子触媒反応を実現する反応場として期待されている。これまで,高分解能超臨界流体NMR装置を用いて超臨界二酸化炭素中における二酸化炭素とアミン類の反応を追跡し,N,N-ジアルキルカルバミン酸の生成を観測した。今回,NMR研究で得た知見を基に超臨界二酸化炭素中におけるアミン類と二酸化炭素を基質とする合成反応を検討した(図1)。図2のように,超臨界二酸化炭素に可溶なルテニウム触媒が触媒として有効であり,二酸化炭素圧75atm,80℃下でフェニルアセチレンとジエチルアミンから,対応するZ体のカルバミン酸ビニルエステルが収率よく得られた。アセトニトリル中の反応に比べ,アセチレンの二量体によるエンイン体の生成が抑制され,カルバミン酸エステルの選択性が向上した。超臨界二酸化炭素中において,高濃度にカルバミン酸が生成することにより,本触媒反応の高効率化が実現されたと考えられる。
画像

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研究分野
  • 脂肪族ヒドロキシルアミン・ヒドラジン及びその他の脂肪族多窒素直結化合物
  • 高分子担体・触媒反応
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 鈴木 寛治(東工大工学部)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 鈴木 智之,榧木 啓人,碇屋 隆雄. 超臨界二酸化炭素中におけるアミン類からのカルバミン酸誘導体の合成. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.62 - 62.

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