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Pd(I)二核錯体を用いたアルキンオリゴメリ化:アルキンのPd-Pd結合への連続挿入

研究報告コード R000000434
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 村橋 哲郎
  • 奥野 壮敏
  • 大谷 俊明
  • 黒沢 英夫
研究者所属機関
  • 大阪大学大学院工学研究科
  • 大阪大学大学院工学研究科
  • 大阪大学大学院工学研究科
  • 大阪大学大学院工学研究科
研究機関
  • 大阪大学大学院工学研究科
報告名称 Pd(I)二核錯体を用いたアルキンオリゴメリ化:アルキンのPd-Pd結合への連続挿入
報告概要 パラジウムは,均一系,不均一系を問わず触媒化学において最も多く用いられる元素の1つであが,金属-金属結合を持つ複核パラジウム錯体の化学は未開拓なままである。本研究では,新たに合成した複数のオレフィンやアセチレンなどが配位しやすい置換活性Pd-Pd錯体(1,2)とジメチルアセチレンジカルボキシラート(DMAD)との反応性を検討した。錯体1と1当量のDMADとの反応では,モノ付加体3が生成した。過剰量のDMADとはホスフィンイリド型錯体4を与えた。一方,錯体2とDMADとの反応では,錯体3と類似したもの付加体を与えた。過剰量のDMADとの反応では,複数の生成物を与えた。このもの付加体は,2当量の窒素系二座配位子を加えて誘導化し単離した。得られた錯体5と過剰量のDMADを室温で反応させるともう1当量のDMADが挿入した錯体6が生成した。加熱条件下で反応させると3分子挿入の錯体7が得られた。
画像

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R000000434_01SUM.gif
研究分野
  • 非遷移金属元素の錯体
  • 分子化合物
  • 有機化学反応一般
  • 有機すず・鉛・ポロニウム化合物
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 鈴木 寛治(東工大工学部)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 村橋 哲郎,奥野 壮敏,大谷 俊明,黒沢 英夫. Pd(I)二核錯体を用いたアルキンオリゴメリ化:アルキンのPd-Pd結合への連続挿入. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.62 - 62.

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