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遷移金属を活用した自己組織性精密分子システム

研究報告コード R000000437
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 藤田 誠
研究者所属機関
  • 名古屋大学大学院工学研究科
研究機関
  • 名古屋大学大学院工学研究科
報告名称 遷移金属を活用した自己組織性精密分子システム
報告概要 遷移金属を活用して自己組織性の精密分子システムを合成するための分子設計法などについて総括的に説明した。極めて特異的な,大環状構造,連結環状構造,かご構造,カプセル構造,チューブ構造などのさまざまな巨大構造体を自己集合法によって達成してきた。これらの分子構築の新概念を説明するために,各種の実際例を引用して解説を行った。すなわち,
1)簡単な分子の自発的自己集合を研究して二重ロックカテナン,三次元インターロックかご型化合物,ヘリカルなカテナンの不斉合成を行った(図1),
2)AB2型三座配位子を用いてかご構造の分子集合体をPd錯体を用いて不斉合成した(図2),
3)パネル状の分子を設計して全く異なる形状・性質の多面体に自己集合させた,
4)孤立三次元空間の化学の例としてトリアルコキシシランからラダー型ポリシロキサンを合成した(図3),
5)その他,芳香族化合物を数個包接させた極安定な固体構造の開発,などについて述べた。
画像

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研究分野
  • 白金族元素の錯体
  • 分子化合物
  • 反応の立体化学
  • 無機重合体
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 藤田 誠(名古屋大工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 藤田 誠. 遷移金属を活用した自己組織性精密分子システム. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.65 - 67.

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