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強塩基活性化イオン反応Positive Coldspray Ionization Mass Spectrometry (CSI-MS)によるゲスト分子包接自己集合錯体の構造解析

研究報告コード R000000448
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 坂本 茂
  • 山口 健太郎
  • 吉沢 道人
  • 楠川 隆博
  • 藤田 誠
研究者所属機関
  • 千葉大学分析センター
  • 千葉大学分析センター
  • 名古屋大学大学院工学研究科
  • 名古屋大学大学院工学研究科
  • 名古屋大学大学院工学研究科
研究機関
  • 千葉大学分析センター
  • 名古屋大学大学院工学研究科
報告名称 強塩基活性化イオン反応Positive Coldspray Ionization Mass Spectrometry (CSI-MS)によるゲスト分子包接自己集合錯体の構造解析
報告概要 比較的不安定な自己組織化ナノ錯体の構造解析法として低温スプレー法(coldspray ionization; CSI)を開発した。しかし,水溶液試料では本手法による試料イオンの検出は困難であった。これは,水の表面張力が大きいためにイオン化時に液滴が細分化されないためと想定される。そこでイオン解離を促進するような添加剤の検討を行ったところ,化合物1(M6L4)(図1)の場合には強塩基であるグアニジン硝酸塩がその添加剤として好適であることが分かった。図2にCSI-MSスペクトルと,グアニジン硝酸塩を添加した場合のg-CSI-MSスペクトルの2つを示した。CSIでは分子イオンは観測できなかったのに対して,g-CSI法では3~9価までの分子イオンを観察することができた。このことから,水溶液中でゲスト分子を包接した自己組織化ナノ錯体の質量分析が可能となった。
画像

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研究分野
  • 質量分析
  • 白金族元素の錯体
  • 分子化合物
関連発表論文 (1)S. Sakamoto, M. Fujita, K. Kim, K. Yamaguchi, Tetrahedron 2000, 56, 955-964
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 藤田 誠(名古屋大工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 坂本 茂,吉沢 道人,楠川 隆博,藤田 誠,山口 健太郎. 強塩基活性化イオン反応Positive Coldspray Ionization Mass Spectrometry (CSI-MS)によるゲスト分子包接自己集合錯体の構造解析. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.73 - 73.

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