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パラジウム触媒によるトリアリールビスマス化合物のクロスカップリング反応

研究報告コード R000000457
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 山崎 長武
  • Maddali L. N. Rao
  • 島田 茂
  • 田中 正人
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団
  • 科学技術振興事業団
  • 経済産業省 産業技術総合研究所(旧物質工学工業技術研究所)
  • 経済産業省 産業技術総合研究所(旧物質工学工業技術研究所)
研究機関
  • 科学技術振興事業団
  • 産業技術総合研究所グリーンプロセス研究ラボ
報告名称 パラジウム触媒によるトリアリールビスマス化合物のクロスカップリング反応
報告概要 ビスマスは低毒性であることが知られており,有機ビスマス化合物は環境調和型反応剤として有機合成反応への利用が期待される化合物の1つであるが,その適用についてはいまだ限られている。著者らは,これまでにジアルコキシビスマス化合物の合成およびパラジウム触媒によるクロスカップリング反応について報告したが,今回,より入手容易なトリアリールビスマス化合物を基質とするパラジウム触媒クロスカップリング反応について検討した。トリアリールビスマス化合物と3.25当量の有機トリフラートまたはハロゲン化合物を,触媒量のパラジウム錯体と炭酸カルシウム,ふっ化セシウムなどの共存下反応を行なった(図1)。その結果,対応するクロスカップリング生成物が得られた。なかでも,NMP溶媒中でアリールトリフラートおよびよう化アリールを用いた反応,DME溶媒中で臭化アリールを用いた反応において高い収率で目的物が生成した。
画像

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R000000457_01SUM.gif
研究分野
  • 付加反応,脱離反応
  • 有機ひ素・アンチモン・ビスマス・ゲルマニウム化合物
関連発表論文 (1)Shigeru Shimada, Maddali L.N. Rao, and Masato Tanaka, Organometallics, 2000, 19(5), 931-936
(2)Maddali L.N. Rao, Shigeru Shimada, and Masato Tanaka, Org. Lett., 1999, 1, 1271-1273
(3)Maddali L.N. Rao, Osamu Yamazaki, Shigeru Shimada, Toshifumi Tanaka, Yohichi Suzuki, and Masato Tamaka, Org. lett., in press.
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 田中 正人(物質工研)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 山崎 長武,Maddali L. N. Rao,島田 茂,田中 正人. パラジウム触媒によるトリアリールビスマス化合物のクロスカップリング反応. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.81 - 81.

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