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ダイヤモンド酸化物:エタンの脱水素反応における新規触媒担体

研究報告コード R000000478
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 鈴木 俊光
  • 中川 清晴
  • 蒲生西谷 美香
  • 安藤 寿浩
研究者所属機関
  • 関西大学工学部
  • 関西大学工学部
  • 筑波大学先端学際領域研究センター
  • 文部科学省 物質・材料研究機構(旧無機材料研究所)
研究機関
  • 関西大学工学部
報告名称 ダイヤモンド酸化物:エタンの脱水素反応における新規触媒担体
報告概要 ダイヤモンド表面を酸化して得たダイヤモンド酸化物を触媒担体とする新しい触媒反応の開発を行った。表面に酸素を導入したダイヤモンドを調製し,これに種々の金属の硝酸塩水溶液を含浸担持し,乾燥後450度で焼成し,金属酸化物担持酸化ダイヤモンドを得た。脱水素反応は固定床流通系反応装置を用い,生成物をGCで分析した。既に酸化ガリウムを触媒としてエタンの脱水素を二酸化炭素気流中で反応を行うと脱水素反応が著しく促進されることを報告した。この反応を酸化ダイヤモンドを担体としていくつかの金属酸化物を担持て行った結果を図1に示した。酸化クロム,酸化バナジウム,酸化モリブデン,酸化ガリウムに触媒活性が見られ,酸化ダイヤモンド担体のみでは空塔のエチレン収率と同じであった。酸化ダイヤモンドが触媒の担体として有効なことを世界で初めて見いだした。
画像

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研究分野
  • 触媒反応一般
  • 塩基,金属酸化物
  • 付加反応,脱離反応
  • アルカン
関連発表論文 (1)K. Nakagawa, K. Okamura, N. Ikenaga, T. Suzuki, Chem. Commun., 1998, 1025
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 安藤 寿浩(無機材研先端研)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 鈴木 俊光,中川 清晴,蒲生西谷 美香,安藤 寿浩. ダイヤモンド酸化物:エタンの脱水素反応における新規触媒担体. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.99 - 99.

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