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コンビナトリアル手法により発見した室温透明磁石

研究報告コード R000000484
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 村上 真
  • 松本 祐司
  • 福村 知昭
  • 長谷川 哲也
  • 川崎 雅司
  • アヘメト パールハット
  • 中島 清美
  • 知京 豊裕
  • 鯉沼 秀臣
研究者所属機関
  • 東京工業大学フロンティア創造共同研究センター
  • 東京工業大学応用セラミックス研究所
  • 東京工業大学総合理工/現 東北大学金属材料研究所
  • 東京工業大学応用セラミックス研究所
  • 東北大学金属材料研究所
  • 文部科学省 無機材質研究所コンビ研
  • 文部科学省 無機材質研究所コンビ研
  • 文部科学省 物質材料研究機構(旧金属材料技術研究所)
  • 東京工業大学応用セラミックス研究所
研究機関
  • 文部科学省 物質材料研究機構物質研究所(旧無機材質研究所)コンビナトリアルプロジェクト
  • 文部科学省 物質材料研究機構(旧金属材料技術研究所)
  • 東京工業大学応用セラミックス研究所
報告名称 コンビナトリアル手法により発見した室温透明磁石
報告概要 Cr,Mn,Fe,Co,Ni等をドープした二酸化チタンは希薄磁性半導体であるが,これらのコンビナトリアルサンプルの新しい磁気特性発現の探索を行った。LaAlO3基板上に,Coの濃度を系統的に振ったアナターゼエピタキシャル薄膜をコンビナトリアルレーザーMBE装置により作製した。XRD解析より,作製したサンプルは全てc軸配向のエピタキシャルアナターゼ薄膜であることが分かった。また,TEM像の観察から,きれいな格子像が確認され,大小析出は確認されなかった。図1の走査型SQUID顕微鏡像からは均一な磁区構造が確認され,Coをドープしたことによって発現した磁区構造であることが示唆された。次に,磁化の磁場依存性を測定したところ,低温から400Kまでヒステリシスが観測され,Coをドープしたアナターゼは室温でも強磁性を示した。本サンプルは可視光領域において透過率60%以上を示した。コンビナトリアル手法により,室温で透明な磁石Ti1-xCoxOを発見することに成功した。
画像

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研究分野
  • 酸化物薄膜
  • 酸化物結晶の磁性
関連発表論文 (1)Yuji Matsumoto et al. Jpn. J. Appl. Phys. 38 L603 (1999).
(2)Y. Matsumoto et al. SPIE proceeding 3941 19 (2000).
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」研究代表者 鯉沼 秀臣(東工大フロンティア創造研究センター)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • . コンビナトリアル手法により発見した室温透明磁石. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 第4回シンポジウム —2期・3期チームの研究進捗— 講演要旨集,2000. p.105 - 105.

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