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超高圧・超強磁場・極低温 複合極限の生成と物性研究 超伝導・磁性・誘電体の新しい展開

研究報告コード R000000495
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 遠藤 将一
研究者所属機関
  • 大阪大学極限科学研究センター
研究機関
  • 大阪大学極限科学研究センター
報告名称 超高圧・超強磁場・極低温 複合極限の生成と物性研究 超伝導・磁性・誘電体の新しい展開
報告概要 ダイモンドセル(DAC)により250GPa・30mKを達成し,更に超強磁場を加えた複合極限下で物性研究を行った。
1)圧力誘起超伝導の探索として,酸素,硫黄,イオン結晶CsIとBiI及び単一有機分子結晶ヘキサヨードベンゼンを調べ,高圧・極低温下で超伝導転移を発見した(図1)。また,重い電子系UGe2について強磁性-超伝導共存に関する実験を行い,比熱の圧力依存の異常を見出した。鉄では非磁性化と超伝導探索を行った。
2)バナジウムの転移温度が広い圧力範囲で増加する性質を超高圧下の磁化測定により調べ,図2に示した。
3)非破壊パルス強磁場マグネットを開発し,80.8Tもの安定的強磁場発生に成功した。
4)強誘電体(りん酸二水素カリウム,りん酸二重水素カリウム)の圧力印加による誘電異常を調べた。誘電率の温度依存性を図3に示した。
5)固体酸素の反強磁性マグノンラマン散乱を観測し,磁気転移を見出した。
6)圧縮水素の構造を分子相,原子相に関して理論的に研究した。
画像

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研究分野
  • 高圧技術
  • 非金属元素とその化合物の結晶構造
  • 金属系超伝導体の物性
  • 有機物系超伝導体の物性
  • 超伝導体の物性
  • 強誘電体,反強誘電体,強弾性
  • 無機化合物の磁性
  • 電磁石
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「極限環境状態における現象」研究代表者 遠藤 将一(大阪大学極限科学研究センター)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 遠藤 将一. 超高圧・超強磁場・極低温 複合極限の生成と物性研究 超伝導・磁性・誘電体の新しい展開. 戦略的基礎研究推進事業「極限環境状態における現象」兼平成8年度採択研究課題終了シンポジウム 講演要旨集,2001. p.9 - 12.

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