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画素の小さいX線検出用CCDの開発

研究報告コード R000000507
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 常深 博
研究者所属機関
  • 大阪大学大学院理学研究科
研究機関
  • 大阪大学大学院理学研究科
報告名称 画素の小さいX線検出用CCDの開発
報告概要 CCDを用い,X線が作り出す電子数を正確に数え,それがどのように広がっているのか詳細に測定する技術を開発した。その結果X線の色(波長)を精度良く測定するだけでなく,その入射位置を1μmよりも正確に測定することが可能になった。0.1μm以下の精度での測定を模索中。またX線の色を識別できる高精度撮像装置のために,有効な画像面積が25mm四角の素子を並べて大面積が可能なCCD素子を開発した。X線の分光能力を用い,X線天体の色からX線放射メカニズムを調べることができる。「あすか」衛星のX線CCDカメラで超新星残骸SN1006のX線スペクトルを得,超新星残骸中心部には多くの元素が存在し,周囲はシンクロトロンによるX線が放射されていることが分かった。また,「あすか」衛星で得られた銀河系中心領域のX線放射のなぞの解決には,その偏光測定が重要です。そこでCCDピクセルサイズを6μmまで小さくして偏光測定効率を上げることを目標に素子の開発を進めている。
研究分野
  • X線技術
  • X線スペクトル
  • X線スペクトル一般
  • 宇宙線・天体物理観測技術
  • 科学写真
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「極限環境状態における現象」研究代表者 常深 博(大阪大学大学院理学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 常深 博. 画素の小さいX線検出用CCDの開発. 戦略的基礎研究推進事業「極限環境状態における現象」兼平成8年度採択研究課題終了シンポジウム 講演要旨集,2001. p.40 - 41.

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