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強磁場における物質の挙動と新素材の創製

研究報告コード R000000515
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 本河 光博
研究者所属機関
  • 東北大学金属材料研究所
研究機関
  • 東北大学金属材料研究所
報告名称 強磁場における物質の挙動と新素材の創製
報告概要 強磁場における無重力状態や磁場配向効果状態で化学反応,結晶成長,物質合成を行い,新機能性材料を開発することを目的とした。磁気浮上状態の水溶液からの塩化アンモニウムなどのイオン結晶成長において,球状溶液の表面に沿ったデンドライト結晶の二次元的成長を観察した。非接触の状態での歪みのない良質の単結晶成長技術へ応用できる。炭酸ガスレーザを用いる磁気浮上状態での溶融凝固も試み,装置を作成した。宇宙へ行かなくても無重力状態での実験ができる可能性がある。蛋白質の結晶化において磁場が結晶の配向,個数(核形成過程),形に顕著な影響を及ぼすことから,制御して結晶の質を向上させることができる。またポリピロールの磁気電解重合法による薄膜合成を行い,5T膜ではカチオンのドーピングが同時に起き,水素イオンの還元が起こりにくいことを明らかにし,磁場による膜の組織制御が膜の特性制御につながることを明らかにした。
研究分野
  • 電気的・磁気的実験技術
  • 試料技術
  • 高分子固体の構造と形態学
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「極限環境状態における現象」研究代表者 本河 光博(東北大学金属材料研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 本河 光博. 強磁場における物質の挙動と新素材の創製. 戦略的基礎研究推進事業「極限環境状態における現象」兼平成8年度採択研究課題終了シンポジウム 講演要旨集,2001. p.57 - 58.

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