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高Tcを示すT1Ba2Can-1CunOy超伝導材料(n=3:Tc=133.5K,n=4:Tc=127K)の合成

研究報告コード R000000524
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 伊豫 彰
  • 鬼頭 聖
  • 相澤 泰行
  • 田中 康資
  • 徳本 圓
  • 伊原 英雄
研究者所属機関
  • 経済産業省 産業技術総合研究所(旧電子技術総合研究所)
  • 経済産業省 産業技術総合研究所(旧電子技術総合研究所)
  • 経済産業省 産業技術総合研究所(旧電子技術総合研究所)
  • 経済産業省 産業技術総合研究所(旧電子技術総合研究所)
  • 独立行政法人 産業技術総合研究所 ナノテクノロジー研究部門
  • 経済産業省 産業技術総合研究所(旧電子技術総合研究所)
研究機関
  • 経済産業省 産業技術総合研究所(旧電子技術総合研究所)
  • 東京理科大学
報告名称 高Tcを示すT1Ba2Can-1CunOy超伝導材料(n=3:Tc=133.5K,n=4:Tc=127K)の合成
報告概要 高圧下(3.5Gpa)で合成されたT1系超伝導材料T1-1223とT1-1234が,図1に示すように,それぞれ133.5Kと127Kの超伝導転移温度(Tc)を持つことがわかった。これらの値は現在最高のTcを持つとされるHg系超伝導材料に匹敵する。従来,T1系超伝導材料は120K程度のTcであるとされてきた。Tcが高くなったメカニズムと高いTcを得るための合成条件を解明するために研究を行った。その結果,高いTcを示す試料を合成するためには,高圧下での合成,残留炭素濃度の低減,低温合成(あるいは低T1出発組成)が必須であることがわかった。これらの条件下で合成した試料は,還元雰囲気中での熱処理により再現性良く高Tcを示した。組成分析の結果,T1イオンのBaおよびCaサイトへの置換が抑制されたことにより高いTcが実現していることが明らかになった。
画像

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研究分野
  • 電磁気学一般
  • 金属の比熱・熱伝導
  • 超伝導材料
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「電子・光子等の機能制御」研究代表者 伊原 英雄(経済産業省 産業技術総合研究所電子技術総合研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 伊豫 彰,鬼頭 聖,相澤 泰行,田中 康資,徳本 圓,伊原 英雄. Superconducting Properties of Multiple Layered Structures (Cu,M)Ba2Can-1CunO2n+2+δ(M=Tl, C)-high Tc, Jc and Hirr—. 戦略的基礎研究推進事業「電子・光子等の機能制御」The First CREST Symposium on ''Function Evolution of Materials and Devices based on Electron/Photon Related Phenomena'',2000. p.33 - 33.

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