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多量子ビット連結性の比較-線型量子ビット列,等距離適用の配置,星状配置に結びついたからみ合

研究報告コード R000000545
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 小芦 雅斗
  • Vladimir Buzek
  • 井元 信之
研究者所属機関
  • 総合研究大学院大学
  • Slovak Academy of Sciences
  • 総合研究大学院大学
研究機関
  • 総合研究大学院大学
  • Slovak Academy of Sciences
  • 日本電信電話(株)物性科学基礎研究所
報告名称 多量子ビット連結性の比較-線型量子ビット列,等距離適用の配置,星状配置に結びついたからみ合
報告概要 からみ合いは量子情報過程特に量子計算において決定的役割を演ずるので多量子ビットからみ合い生成は重要問題である。捕捉イオンに対しては制御信号はフォノンによってなされ,任意のイオン対間の同時相互作用を許す。半導体量子ドットに対しては,隣接する量子ビットのみが相互作用でき量子信号はバケツリレー様式で伝播する。線状量子ビット列,等距離配置,あるいは星状配置のような異なった配置に対して,どの程度までからみ合いが量子ビットによって共有されるかを調べた。特に等距離配置の場合についてからみ合い量に上限があり,それは2/N(Nは全量子ビット数)でからみ合い量は“同時発生”で測られることを知った。有限線状列の場合は,Nが無限大になったとき0.43同時発生という最高からみ合いの推測がある。星状配置の場合はN1/2オーダーの同時発生という推測がある。これらの結果は多量子ビット系のからみ合いの性質について新しい洞察を与えてくれる。例えば,からみ合い量子ビットの対が分かっているときは完全なからみ合いを形成でき,片方だけならばN1/2,全く任意の対ならば1/Nオーダーが最高となる。
研究分野
  • 半導体薄膜
  • 電子構造一般
  • 固体デバイス計測・試験・信頼性
関連発表論文 (1)M. Koashi, et. al., Phys. Rev. A., 62,050302(R)(2000)
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「電子・光子等の機能制御」研究代表者 平山 祥郎(日本電信電話(株)物性科学基礎研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 小芦 雅斗,Vladimir Buzek,井元 信之. Qubit connectivity comparison-entanglement bound in linear qubit array, equi-distance configuration, and star configuration. 戦略的基礎研究推進事業「電子・光子等の機能制御」The First CREST Symposium on ''Function Evolution of Materials and Devices based on Electron/Photon Related Phenomena'',2000. p.70 - 75.

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