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アンフォテリシンB連結分子の作製と複合体形成

研究報告コード R000000596
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 松森 信明
  • 松岡 茂
  • 永楽 哲嗣
  • 山路 奈保子
  • 村田 道雄
研究者所属機関
  • 大阪大学大学院理
  • 大阪大学大学院理
  • 大阪大学大学院理
  • 大阪大学大学院理
  • 大阪大学大学院理
研究機関
  • 大阪大学大学院理学研究科
報告名称 アンフォテリシンB連結分子の作製と複合体形成
報告概要 アンフォテリシンB(AmB,1)(図1)は重要な抗真菌物質であり,その抗真菌作用は主に真菌細胞膜に存在するエルゴステロールを認識してチャネル複合体を形成することにより発現する。しかし分子複合体の構造についてはほとんど分かっていない。複合体の構造を正確に決定するためには膜中の複合体安定化および複合体中の各AmB分子の区別が重要である。そこでAmB分子同士(6)(図2)やAmBと脂質分子(7)(図3)およびステロール分子(8)(図3)を化学的に連結させた誘導体を調製し検討した。連結部分の調製に反応性が高いアミノ基を利用し,以下の誘導体をアミノ基のアルキル化およびアミド化反応等によって作製した。これらAmB誘導体の人赤血球を測定した結果,顕著な生物活性を示した。特に6など比較的長い連結部分を有する二量体はAmBよりも一桁高い溶血活性を,7や8などもAmBの半分程の活性を示した。現在固体NMRで構造解析している。
画像

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研究分野
  • 有機化合物のNMR
  • 付加反応,脱離反応
  • 動植物,微生物のその他の産生物質
  • バイオアッセイ
  • 細胞膜の輸送
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「分子複合系の構築と機能」研究代表者 橘 和夫(東京大学大学院理学系研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 松森 信明,松岡 茂,永楽 哲嗣,山路 奈保子,村田 道雄. アンフォテリシンB連結分子の作製と複合体形成. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成12年度 シンポジウム,2000. p.40 - 40.

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