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光アフィニティラベルによるNa+チャネルの新規薬物結合部位の同定および質量分析を組合せたラベル部位の高効率高分解同定法の開発

研究報告コード R000000597
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 中山 仁
  • 國安 明彦
  • 川原 浩一
  • 吉川 裕美
研究者所属機関
  • 熊本大学薬学部
  • 熊本大学薬学部
  • 熊本大学薬学部
  • 熊本大学薬学部
研究機関
  • 熊本大学薬学部
報告名称 光アフィニティラベルによるNa+チャネルの新規薬物結合部位の同定および質量分析を組合せたラベル部位の高効率高分解同定法の開発
報告概要 イオンチャネルやレセプターなどの機能性膜タンパク質と複合体を形成するリガンドの結合部位を同定する光アフニティラベル法を用いて,Na+チャネルに選択性を有する光学異性体SD3212((S)-enantiomer)の薬物結合部位を検索した。また分解能が低いこの方法の欠点を補う方法として,質量分析法を導入した。その結果,[3H](R)-D51-4700はラット脳およびブタ心筋Na+チャネルを特異的に光ラベルし,その部位はリピートIV56を含む10kDaにあることがわかった。この領域は抗不整脈薬etidocaineの結合部位とオーバーラップした。(R)-enantiomerをCa2+チャネルに用いた場合もリピートIVS6を含む部位がラベルされた。抗リガンド抗体を作製し,これがリガンドの化学構造を選択的に認識した。この抗体と2種の質量分析法により,ヒト血清アルブミン中のR-enantiomerでラベルされたペプチド断片の構造とアミノ酸残基をサブピコモルオーダーで同定できた。
研究分野
  • 反応の立体化学
  • 動植物,微生物のその他の産生物質
  • 生物物理的研究法
  • 細胞膜の輸送
  • 細胞膜の受容体
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「分子複合系の構築と機能」研究代表者 橘 和夫(東京大学大学院理学系研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 中山 仁,國安 明彦,川原 浩一,吉川 裕美. 光アフィニティラベルによるNa+チャネルの新規薬物結合部位の同定および質量分析を組合せたラベル部位の高効率高分解同定法の開発. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成12年度 シンポジウム,2000. p.41 - 41.

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