TOP > 研究報告検索 > 多置換ジヒドロアントラセン-クロム(O)錯体の構造

多置換ジヒドロアントラセン-クロム(O)錯体の構造

研究報告コード R000000600
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 中島 清彦
  • 北村 正典
  • 甲 宝剣
  • 山崎 明子
  • 高橋 保
研究者所属機関
  • 愛知教育大学
  • 北海道大学触媒化学研究センター
  • 北海道大学触媒化学研究センター
  • 北海道大学触媒化学研究センター
  • 北海道大学触媒化学研究センター
研究機関
  • 愛知教育大学
  • 北海道大学触媒化学研究センター
報告名称 多置換ジヒドロアントラセン-クロム(O)錯体の構造
報告概要 多置換ジヒドロアントラセンが配位した安定な金属錯体を合成し,錯体構造について考察した。Cr(CO)6あるいはCr(CO)3(CH3CN)3と多置換ジヒドロアントラセン1を反応させて,異なる構造を持つ安定なCr(0)錯体2および3が得られた。安定なジヒドロアントラセンおよびその置換体は結晶中で折れ曲がり構造をしているが,1(図1)は結晶中で平面構造をとる。他の置換体と比べて,1が芳香環の炭素上に多くの置換基を持つことが構造平面性に関係していると予想される。しかし錯体2(図2)の結晶中でCrに配位にした1はc(1),C(8)でCr(CO)3側に折れ曲がった構造をしていた。一方錯体3(図3)の結晶中では1は平面構造をとり,この平面の上下の互いに異なるサイトで2つのCr(CO)3に配位していた。1および錯体3の構造はいずれも結晶中で分子内に対称心を持つ。錯体2が非対称な分子構造により,平面性が失われたと考察した
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

R000000600_01SUM.gif R000000600_02SUM.gif R000000600_03SUM.gif
研究分野
  • 芳香族化合物の結晶構造
  • 第6族,第7族元素の錯体
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「分子複合系の構築と機能」研究代表者 高橋 保(北海道大学触媒化学研究センター)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 中島 清彦,北村 正典,甲 宝剣,山崎 明子,高橋 保. 多置換ジヒドロアントラセン-クロム(O)錯体の構造. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成12年度 シンポジウム,2000. p.43 - 43.

PAGE TOP