TOP > 研究報告検索 > チタノセン触媒を用いた芳香族塩化物の還元反応

チタノセン触媒を用いた芳香族塩化物の還元反応

研究報告コード R000000603
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 佐藤 公彦
  • 原 隆一郎
  • 高橋 保
研究者所属機関
  • 北海道大学触媒化学研究センター
  • 北海道大学触媒化学研究センター
  • 北海道大学触媒化学研究センター
研究機関
  • 北海道大学触媒化学研究センター
報告名称 チタノセン触媒を用いた芳香族塩化物の還元反応
報告概要 最近芳香族塩化物の処理が環境汚染に関連して大きな問題となっており,芳香族塩化物の化学的処理が再び注目を浴びている。芳香族塩化物のための新しい触媒系の開発を行った。チタノセン触媒とグリニヤール試薬の組み合わせにより,芳香族クロライドが還元されることを見いだした。THF中触媒量のチタノセンジクロリド存在下,oーおよびp-クロロアニソールなどの芳香族塩化物とグリニヤール試薬との反応から,室温で95%以上の収率で還元生成物(図1)が得られた。トリクロロベンゼン,トリクロロアニソールなど塩素を2つ以上持つ化合物は,過剰量のグリニヤール試薬で1時間以内に完全に反応した。これらの反応では未反応芳香族塩化物は確認できなかった。αー,βークロロナフタレンはいずれも反応性が高く,30分で定量的にナフタレンを得ることができた。なお還元に用いた様々なグリニヤール試薬,温度,反応溶媒などの効果を詳細に検討した結果を併せて論じた。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

R000000603_01SUM.gif
研究分野
  • 均一系触媒反応
  • 置換反応
  • 芳香族単環ハロゲン化合物
  • 炭素多環化合物一般
  • 廃棄物処理
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「分子複合系の構築と機能」研究代表者 高橋 保(北海道大学触媒化学研究センター)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 佐藤 公彦,原 隆一郎,高橋 保. チタノセン触媒を用いた芳香族塩化物の還元反応. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成12年度 シンポジウム,2000. p.44 - 44.

PAGE TOP