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パラジウム化合物を用いた触媒的多置換フルベンの合成

研究報告コード R000000604
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 松村 裕司
  • 高 国華
  • コトラ・マーテイン
  • 高橋 保
研究者所属機関
  • 北海道大学触媒化学研究センター
  • 北海道大学触媒化学研究センター
  • 北海道大学触媒化学センター
  • 北海道大学触媒化学研究センター
研究機関
  • 北海道大学触媒化学研究センター
報告名称 パラジウム化合物を用いた触媒的多置換フルベンの合成
報告概要 シクロペンタジエン誘導体は遷移金属の配位子として利用されており,特にジルコニウム等の前周期遷移金属錯体ではメタロセン触媒としてオレフィンの重合触媒に用いられている。これらの中で特にシクロペンタジエニル基とヘテロ元素が架橋した形の配位子を持つ錯体が重合活性などの点から注目されている。ジルコナシクロペンタジエンから任意の置換基を持つこれらの配位子の量論的合成研究を行ってきたが,より有用な触媒反応への展開をおこなった。パラジウム化合物を用いて,銀塩存在下,アセチレン類とヨウ化プロペン酸エステルとを反応させることにより,触媒的に多置換フルベン類を合成することに成功した。図1に示すように,Pd(OAc)2(5mol%),Ag2CO3(100mol%)存在下,3-ヨウ化プロペン酸エステルをはじめとするヨウ化化合物と2-置換アルキンをアセトニトリル中,室温で反応させることにより,高収率で多置換フルベンが得られた。
画像

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R000000604_01SUM.gif
研究分野
  • 均一系触媒反応
  • 白金族元素の錯体
  • 芳香族単環炭化水素
  • 芳香族単環カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「分子複合系の構築と機能」研究代表者 高橋 保(北海道大学触媒化学研究センター)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 松村 裕司,高 国華,コトラ・マーテイン,高橋 保. パラジウム化合物を用いた触媒的多置換フルベンの合成. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成12年度 シンポジウム,2000. p.45 - 45.

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