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イミダゾリル置換ピケットフェンス鉄(II)ポルフィリン二量体の高酸素親和特性

研究報告コード R000000608
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 稲葉 優介
  • 佐竹 彰治
  • 釘宮 慎一
  • 小夫家 芳明
研究者所属機関
  • 奈良先端科学技術大学院大学
  • 奈良先端科学技術大学院大学
  • 奈良先端科学技術大学院大学
  • 奈良先端科学技術大学院大学物質創成科学研究科
研究機関
  • 奈良先端科学技術大学院大学
報告名称 イミダゾリル置換ピケットフェンス鉄(II)ポルフィリン二量体の高酸素親和特性
報告概要 酸素結合サイトを二個所有した人工酸素結合体の創成を目指し,イミダゾリル基をピケットフェンスポリフィリンの一部に導入した鉄(II)ポルフィリン二量体Ia(図1)を設計した。化合物Iaデオキシ体のベンゼン溶液を酸素ガスで置換し,得られたオキシ体を凍結脱気,窒素中に保存したがデオキシ体への可逆的変化が見られなかった。しかしオキシ体をCOガスで置換するとCO錯体に変化し,生成したCO錯体は酸素ガス置換により,再びオキシ体に戻り可逆性が見られた。化合物Iaのデオキシ体に1-メチルイミダゾールを約8等量加えると,ソーレー帯がシャープになり,単量体と考えられる錯体が生成した。この錯体は,二量体と異なり,窒素ガス中でオキシ体からデオキシ体に変換し,既知のピケットポルフィリンと同様の挙動を示した。以上より鉄(II)二量体の酸素親和性が高いことが示唆された。N-メチルイミダゾリル基を用いた鉄(II)二量体も同様であった。
画像

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研究分野
  • 錯体の可視・紫外スペクトル
  • 無触媒反応一般
  • 鉄の錯体
  • 呼吸系モデル
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「分子複合系の構築と機能」研究代表者 小夫家 芳明(奈良先端科学技術大学院大学物質創成科学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 稲葉 優介,佐竹 彰治,釘宮 慎一,小夫家 芳明. イミダゾリル置換ピケットフェンス鉄(II)ポルフィリン二量体の高酸素親和特性. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成12年度 シンポジウム,2000. p.47 - 47.

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