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ポリアミノ酸集合体による多様性を有する受容体の構築

研究報告コード R000000610
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 樋口 真弘
  • 田口 和宏
  • J.P. Wright
  • 木下 隆利
研究者所属機関
  • 経済産業省 産業技術総合研究所物質工学工業研究所
  • 経済産業省 産業技術総合研究所物質工学工業研究所
  • 経済産業省 産業技術総合研究所物質工学工業技術研究所
  • 名古屋工業大学
研究機関
  • 経済産業省 産業技術総合研究所(旧物質工学工業技術研究所)
  • 名古屋工業大学
報告名称 ポリアミノ酸集合体による多様性を有する受容体の構築
報告概要 化学物質が刺激となる情報伝達機能は,情報分子の受容体への結合が刺激となり,伝達,変換機能が発現する。特異的な分子の認識機能は,受容体の結合部位に存在するアミノ酸が認識対象分子に対して,特定な空間配置を取る事で発現する。認識対象分子により誘発する特定なポリアミノ酸集合体構造を利用して,受容体の構築の研究をした。アミノ酸を含むDPPC複合単分子膜を形成して,アセチルコリン(ACh)との相互作用による膜中のポリアミノ酸集合体のACh認識特性をSPR法により評価した。図1にあるように,ACh溶液中の複合単分子膜のほうが共鳴角に大きな変化を示したことから,ポリアミノ酸集合体が膜中でAChに対して有効な結合サイトとして機能していた。同様に,GABAの認識機能のSPR法の評価により,ポリアミノ酸集合体は調製時の基質に対して選択的な受容体を形成することから,多様な認識対象物質に対し特異的な結合サイトを有する受容体の構築を期待した。
画像

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研究分野
  • 蛋白質・ペプチド一般
  • 生物学的機能
  • 生体膜一般
  • 細胞膜の受容体
  • 中枢神経系
関連発表論文 (1)M.Higuchi,K.taguchi,J.P.Wright,and T.kinoshita,"Substrate-Induced Formation of a Recognition Structure in a 4 Polypeptide-Lipid Monolayer Systems." J.Polym.Sci,Polym.chem.,38(12),2186-2191(2000).
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「分子複合系の構築と機能」研究代表者 小夫家 芳明(奈良先端科学技術大学院大学物質創成科学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 樋口 真弘,田口 和宏,J.P. Wright,木下 隆利. ポリアミノ酸集合体による多様性を有する受容体の構築. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成12年度 シンポジウム,2000. p.48 - 48.

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