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光学活性ポリシランの溶液中でのらせん構造

研究報告コード R000000612
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 寺尾 憲
  • 寺尾 良美
  • 寺本 明夫
  • 中村 尚武
  • 寺川 育世
  • 夏目 朋子
  • 佐藤 尚弘
  • 藤木 道也
研究者所属機関
  • 立命館大学総合理工学研究機構
  • 立命館大学総合理工学研究機構
  • 立命館大学総合理工学研究機構
  • 立命館大学理工学部
  • 大阪大学大学院理学研究科
  • 大阪大学大学院理学研究科
  • 大阪大学大学院理学研究科
  • 日本電信電話(株)物性科学基礎研究所
研究機関
  • 立命館大学総合理工学研究機構
  • 大阪大学大学院理学研究科
  • 日本電信電話(株)物性科学基礎研究所
報告名称 光学活性ポリシランの溶液中でのらせん構造
報告概要 溶液中で螺旋構造を採る,ポリシランはSi-Si結合による近紫外の強い吸光性を持つことから,光学活性基を持たせた円二色性から螺旋構造の解析を行った。また,分子量依存性と1次元協同モデルとの比較より1分子内の螺旋の距離を測定した。図1の4種のポリシランの物性値を測定して,溶液中の1本鎖の螺旋構造とグローバルコンホメーションの特性を検討した。温度依存性が高いポリシランは温度の上昇と共に分子中で螺旋の反転箇所が急激に増大し螺旋持続距離が減少した。さらに,固有粘度から温度の上昇と共に一本鎖の広がりが減少し,鎖が曲がった形のコンホメーションが観察できた。温度依存性が低いポリシランは棒状のコンホメーションであった。さらに,一定温度での温度依存性と符号の変化を見たポリシランは棒状に近いコンホメーションで形状はあまり変化がないが,螺旋の向きが入れ替わった。これは,分子内で螺旋の反転する箇所が少ないことで説明できた。
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研究分野
  • 分子の幾何学的構造一般
  • 分子の立体配置・配座
  • 有機けい素化合物
  • 高分子固体の物理的性質
  • 高分子の立体構造
関連発表論文 (1)A.Teramoto, Cooperative conformational in linear macromolecules undergoing chiral perturbations, Prog. Polym. Sci. 2001, 26, 667-720.
(2)K. Terao, Y. Terao, A. Teramoto, N. Nakamura, I. Terakawa, T. Sato, M. Fujiki, Stiffiness of Polysilylenes Depending Remarkably on a Subtle Difference in Chiral Side Chain Structure: Poly{n-hexyl-[(S)-2-methylbutyl]silylene}} and Poly{n-hexyl-[(S)-3-methylpentyl]silylene}, Macromolecules 2001, 34, 2682-2685.
(3)K. Terao, Y. Terao, A. Teramoto, N. Nakamura, M. Fujiki, T. Sato, Temperature and Solvent Dependence of Stiffness of Poly{n-hexyl-[(S)-3-methylpentyl]silylene} in Dilute Solutions Macromolecules 2001, 34, 4519-4525.
(4)K. Terao,Y. Terao, A. Teramoto, N. Nakamura, M. Fujiki, T. Sato, Conformational Transitions in Poly{n-hexyl-[(S)-3-methylpentyl]silylene} in Dilute Solution: Temperature and Molecular Weight Dependence Detected by Circular Dichroism Macromolecules 2001, 34, 6519-6525.
(5)A. Teramoto, K. Terao, Y. Terao, N. Nakamura, T. Sato, M. Fujiki, Interplay of the Main Chain, Chiral Side Chains and Solvent in Conformational Transitions: Poly{[(R)-3,7-dimethyloctyl]-[(S)-3-methylpentyl]silylene} J. Am. Chem. Sco. 2001, 123, xxxx-yyyy.
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「分子複合系の構築と機能」研究代表者 藤木 道也(日本電信電話(株)物性科学基礎研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 寺尾 憲,寺尾 良美,寺本 明夫,中村 尚武,寺川 育世,夏目 朋子,佐藤 尚弘,藤木 道也. 光学活性ポリシランの溶液中でのらせん構造. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成12年度 シンポジウム,2000. p.49 - 49.

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