TOP > 研究報告検索 > 金電極上における混合自己組織化単分子膜を用いた人工アンテナ系と光電荷分離系の共役と光電流発生

金電極上における混合自己組織化単分子膜を用いた人工アンテナ系と光電荷分離系の共役と光電流発生

研究報告コード R000000621
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 今堀 博
  • 福住 俊一
研究者所属機関
  • 大阪大学大学院工学研究科
  • 大阪大学大学院工学研究科
研究機関
  • 大阪大学大学院工学研究科
報告名称 金電極上における混合自己組織化単分子膜を用いた人工アンテナ系と光電荷分離系の共役と光電流発生
報告概要 自己組織化単分子膜法を用いてフェロセン-ポルフィリン-フラーレン分子を金電極上に集合化させ,金属電極上の単分子膜を用いた系として世界最高の光電流発生の量子効率を既に達成している。アンテナ系としてボロン色素アルカンチオールを合成してフェロセン-ポルフィリン-フラーレン分子と混合自己組織化単分子膜を作製することで,電極上で光合成の光収穫機能と電荷分離機能を共役させることを試みた。(図1,図2)ボロン色素アルカンチオール単独系に比較して混合系において約30倍の光電流発生の量子効率の向上を観察した。すなわち,光合成のアンテナ系と電荷分離系を電極上で初めて人工的に共役させただけでなく,金属電極上の単分子膜を用いた系として量子収率の最高値を更新する事にも成功した。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

R000000621_01SUM.gif R000000621_02SUM.gif
研究分野
  • 有機化合物の薄膜
  • 電極過程
  • 光化学一般
  • 分子化合物
  • 光合成
関連発表論文 (1)Imahori, H.; Norieda, H.; Yamada, H.; Nishimura, Y.; Yamazaki, I.; Sakata, Y.; Fukuzumi, S. J. Am. Chem. Soc. 2001, 123, 100-110.
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「分子複合系の構築と機能」研究代表者 福住 俊一(大阪大学大学院工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 今堀 博,福住 俊一. 金電極上における混合自己組織化単分子膜を用いた人工アンテナ系と光電荷分離系の共役と光電流発生. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成12年度 シンポジウム,2000. p.55 - 55.

PAGE TOP