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1,2-(N-arylaziridino)-[60]-fullereneの励起状態ダイナミクス

研究報告コード R000000623
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 荒木 保幸
  • 藤塚 守
  • 伊藤 攻
  • 大内 秋比古
研究者所属機関
  • CREST
  • 東北大学反応研
  • 東北大学多元物質化学研究所(旧反応化学研究所)
  • 経済産業省 産業技術総合研究所物質工学工業研究所
研究機関
  • 東北大学反応研
  • 経済産業省 産業技術総合研究所(旧物質工学工業技術研究所)
報告名称 1,2-(N-arylaziridino)-[60]-fullereneの励起状態ダイナミクス
報告概要 1,2-(N-アリールアジリジノ)-[60]フラーレン類(図1)はC60にπ電子系が近接して吸収スペクトルには電荷移動吸収帯に似た,新たなバンドが発現した。蛍光スペクトルもC60に比較して大きく変化した。基底状態,励起状態共に,C60に比べ大きく変化している事を期待した。この化合物の励起状態ダイナミクスを蛍光寿命測定,可視-近赤外領域における過渡吸収測定(図2)により検討した。ナノ秒過渡吸収測定では,励起3重項状態が観察できた。スペクトルの相違点から3重項状態の電子状態はC60単体に比較して大きく異なっている事を示唆した。蛍光寿命測定より励起1重項状態の寿命は1,2-(N-アリールアジリジノ)-[60]フラーレン類ともに近接しており,溶媒の極性を上げると短くなることから,短寿命分子内電荷分離状態の存在を確認した。
画像

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研究分野
  • 有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)
  • 原子・分子のクラスタ
  • 有機化合物のルミネセンス
  • 光化学一般
  • 分子化合物
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「分子複合系の構築と機能」研究代表者 福住 俊一(大阪大学大学院工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 荒木 保幸,藤塚 守,伊藤 攻,大内 秋比古. 1,2-(N-arylaziridino)-[60]-fullereneの励起状態ダイナミクス. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成12年度 シンポジウム,2000. p.56 - 56.

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