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グリコサミノグリカンとコラーゲンからなる生体組織再生マトリックスの創製

研究報告コード R000000625
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 田口 哲志
  • 田中 順三
  • 牛田 多加志
  • 立石 哲也
研究者所属機関
  • 独立行政法人 物質・材料研究機構 物質研究所
  • 独立行政法人 物質・材料研究機構
  • 東京大学大学院工学系研究科
  • 東京大学大学院工学系研究科
研究機関
  • 独立行政法人 物質・材料研究機構 物質研究所
  • 東京大学大学院工学系研究科
報告名称 グリコサミノグリカンとコラーゲンからなる生体組織再生マトリックスの創製
報告概要 細胞外マトリックスは生体組織の再生,修復過程において重要な細胞の接着,増殖,分化を促す。損傷組織が再生しない関節軟骨に含まれる,ヒアルロン酸(HA)とコラーゲンを用いて軟骨再生マトリックスの調製を行った。さらに,生物学的機能について評価した。HA水溶液とコラーゲン塩酸溶液を混合するとポリイオンコンプレックス(PIA)が形成した。均一系でHAとコラーゲンの複合マトリックスを得るにはPIAを形成しないような,pHや塩濃度,縮合剤が安定に作用することが必要であった。これらの最適条件により得た複合マトリックスの走査型電子顕微鏡写真を図1に示した。このマトリックスは形成時に鋳型に入れることにより,成形が可能であった。また,マトリックスが定量的に得られるため,HAとII型コラーゲンの比率を容易にコントロールする事も可能であった。さらに,架橋剤の毒性を考える必要がなく,軟骨再生材料として期待した。
画像

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研究分野
  • 細胞生理一般
  • 生体代行装置
  • 医用素材
  • 運動器系の基礎医学
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「分子複合系の構築と機能」研究代表者 田中 順三(独立行政法人 物質・材料研究機構 物質研究所 生体材料グループ)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 田口 哲志,田中 順三,牛田 多加志,立石 哲也. グリコサミノグリカンとコラーゲンからなる生体組織再生マトリックスの創製. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成12年度 シンポジウム,2000. p.58 - 58.

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