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交互浸漬による腱の上/中におけるりん酸カルシウム被覆

研究報告コード R000000628
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 坂根 正孝
  • 田中 忍
  • 下條 仁士
  • 山口 勇
  • 福崎 裕延
  • 宮永 豊
  • 立石 哲也
  • 和田野 安良
  • 加藤 賢二
  • 田中 順三
研究者所属機関
  • 茨城県立医療大学
  • 筑波大学
  • 筑波大学
  • 多木化学(株)
  • 多木化学(株)
  • 筑波大学
  • 東京大学
  • 茨城県立医療大学
  • 日本油脂(株)
  • 独立行政法人 物質・材料研究機構
研究機関
  • 茨城県立医療大学
  • 筑波大学
  • 多木化学(株)
  • 東京大学
  • 日本油脂(株)
  • 独立行政法人 物質・材料研究機構 物質研究所
報告名称 交互浸漬による腱の上/中におけるりん酸カルシウム被覆
報告概要 ヒドロキシアパタイト及びベータTCPは整形外科・歯科では広く利用されているが,腱や靱帯のような軟部組織の治療にはあまり利用されていない。靱帯損傷では生体組織による代替が一般的処置である。移植片としてハムスタトリング腱を用いると,移植片-骨の界面で問題が生ずる。そこで,骨孔内に移植片を安全に固定するため,交互浸漬過程を利用して移植片腱に燐酸カルシウムを用いた。以前のRodeo等(1993年)の方法と同様に,4匹のビーグル犬の長指伸筋(EDL)を近位部けい骨骨幹端部へ骨孔を通して移植した。右EDL腱は塩化カルシウム及び燐酸水素ナトリウム溶液中に交互に3分間ずつ5回浸漬し,また,左側の腱は浸漬過程なしに骨孔を通して引き抜いた。全ての動物は手術後4週間で屠殺し,腱-骨界面の組織学的特性を評価した。アパタイト被覆をした腱は線維性組織の介在に骨孔に直接接触することが分かった。無機物/有機物複合体の結合強度を調べる必要はあるものの,この方法は骨トンネル内での腱治療を促進する選択の一つである。
研究分野
  • 実験用生物
  • 骨格系
  • 生体機能強度解析
  • 医用素材
  • 運動器系疾患の外科療法
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「分子複合系の構築と機能」研究代表者 田中 順三(物質・材料研究機構 物質研究所 生体材料グループ)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 坂根 正孝,田中 忍,下條 仁士,山口 勇,福崎 裕延,宮永 豊,立石 哲也,和田野 安良,加藤 賢二,田中 順三. Interoperative Calcium Phosphate Coating on/in the Tendon. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成12年度 シンポジウム,2000. p.60 - 60.

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