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新しい多孔質ヒドロキアパタイトの生体内骨形成可能性

研究報告コード R000000629
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • Jian Dong
  • こじま ひろこ
  • 植村 壽公
  • 菊池 正紀
  • 立石 哲也
  • 田中 順三
研究者所属機関
  • 経済産業省 産業技術総合研究所(旧産業技術融合領域研究所)
  • 経済産業省 産業技術総合研究所産業技術融合領域研究所
  • 経済産業省 産業技術総合研究所(旧産業技術融合領域研究所)
  • 文部科学省 物質・材料研究機構(旧無機材質研究所)
  • 経済産業省 産業技術総合研究所(旧産業技術融合領域研究所)
  • 独立行政法人 物質・材料研究機構
研究機関
  • 文部科学省 物質・材料研究機構(旧無機材料研究所)
  • 東京大学
報告名称 新しい多孔質ヒドロキアパタイトの生体内骨形成可能性
報告概要 新しい多孔性ヒドロキシアパタイト(HA)を移植可能な細胞担体として開発した。ポリエチレンイミン(PEI)をHA粉末の分散剤として利用し,HA/PEI多孔質体の焼結によりHA多孔質体を得た。この物質は高い多孔性(77%)と完全な相互接続性を持っている。又,圧縮強度及び三点曲げ強度もかなり高かった。in vivo実験用に,まずBMOを標準媒質中で10日間組織培養し,HAと細胞との複合体を作るためトリプシン処理した。2週間準培養したこの複合体をマウスに皮下移植した。この移植片を異なる時点でハーベストし,アルカリホスファターゼ活性(ALP)と骨オステオカルシン量(OCN)の生化学的分析及び組織学的分析用に調製した。高いALPが移植後1週間で検出されはじめ,3週で最大となったが,8週間後まで徐々に減少していった。OCNは移植後1週間で検出でき,8週間後まで定常的に増加した。光学顕微鏡観察及び電子顕微鏡観察(図1)から,移植後の活発な骨形成が確認できた。臨床応用が期待できる。
画像

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研究分野
  • 細胞・組織培養法
  • 生体の顕微鏡観察法
  • 骨格系
  • 生体機能強度解析
  • 医用素材
  • 運動器系疾患の外科療法
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「分子複合系の構築と機能」研究代表者 田中 順三(無機材質研究所第10研究グループ)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • Jian Dong,こじま ひろこ,植村 壽公,菊池 正紀,立石 哲也,田中 順三. In Vivo Osteogenic Potential of a Novel Porous Hydroxyapatite. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成12年度 シンポジウム,2000. p.61 - 61.

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