TOP > 研究報告検索 > 無機層状化合物の単層剥離とその構造

無機層状化合物の単層剥離とその構造

研究報告コード R000000634
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 海老名 保男
  • 佐々木 高義
  • 渡辺 遵
研究者所属機関
  • 文部科学省 物質・材料研究機構 物質研究所
  • 文部科学省 物質・材料研究機構 物質研究所
  • 文部科学省 物質・材料研究機構 物質研究所
研究機関
  • 文部科学省 物質・材料研究機構 物質研究所
報告名称 無機層状化合物の単層剥離とその構造
報告概要 無機層状化合物の単層剥離微粒子は厚み1nm程度,横サイズミクロン程度である。この特異的構造により新規な複合分子系の構築材料として利用が期待される。ここでは層状ぺロブスカイト型複合酸化物HCa2Nb3O10・1.5H2Oの単層剥離を試み,その状態,構造などについて検討した。この複合酸化物を水酸化テトラアルキルアンモニウム水溶液に懸濁させ,激しく振とうしゾル溶液化した。このゾル溶液を用いてXRD,TEM等により剥離状態を観測した。ゾル溶液の遠心分離で得られたコロイド状固形物は,単層剥離体の集合であることがTEM及び,XRD測定と構造因子の計算結果との比較からわかった。また,ゾル溶液をTEMグリッド上に滴下して乾燥後にTEMで観察すると一様なコントラストを有する多数のサブミクロン結晶子が確認できた。この結晶子は図1に示すような格子像を呈した。この格子像は母結晶のぺロブスカイト層の構造とよく対応していた。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

R000000634_01SUM.gif
研究分野
  • 顕微鏡法
  • 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造
  • 酸化物薄膜
  • エーロゾル
  • 塩基,金属酸化物
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「分子複合系の構築と機能」研究代表者 堂免 一成(東京工業大学資源化学研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 海老名 保男,佐々木 高義,渡辺 遵. 無機層状化合物の単層剥離とその構造. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成12年度 シンポジウム,2000. p.65 - 65.

PAGE TOP