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層状ペロブスカイト化合物の電子構造に関する理論的研究

研究報告コード R000000636
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 小林 久芳
研究者所属機関
  • 倉敷芸科大学機能物質化学
研究機関
  • 倉敷芸術科学大学機能物質化学
報告名称 層状ペロブスカイト化合物の電子構造に関する理論的研究
報告概要 層状ぺロブスカイト化合物を中心とした種々の複合酸化物,オキシナイトライトの電子構造を計算し,その統一的理解から実験サイドでの研究のサポートを目指した。平面波基底密度汎関数法を用いることにより,大きな単位胞構造をもつ化合物においても,結晶構造を比較的容易に取り扱い,多くの化合物を共通の方法・精度で研究できる。本研究ではウルトラソフト・コアポテンシャルを用いて内殻電子を扱った。[CsM2Nb3O10]8型層状ぺロブスカイト(M=Ca,Sr,Pb)について,バンド構造,バンドギャップ(表1),バンド毎の構成原子軌道を調べた。電子密度解析から各アニオン,カチオンの電子配置が分かった。Pb置換体ではイオン結合モデルを指示する計算結果となった。多くの酸化物の計算において,原子価帯と伝導帯の構成を再確認した。Pb置換体ではバンドギャップが大きく減少する特徴を示した。バンドギャップ制御の可能性を示唆した。
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研究分野
  • 結晶結合
  • 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造
  • 絶縁体結晶の電子構造
  • 塩基,金属酸化物
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「分子複合系の構築と機能」研究代表者 堂免 一成(東京工業大学資源化学研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 小林 久芳. 層状ペロブスカイト化合物の電子構造に関する理論的研究. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成12年度 シンポジウム,2000. p.66 - 66.

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