TOP > 研究報告検索 > セラピューティック煉瓦造住宅の住環境効果

セラピューティック煉瓦造住宅の住環境効果

研究報告コード R000000647
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 松藤 泰典
研究者所属機関
  • 九州大学大学院人間環境学研究院
研究機関
  • 九州大学大学院人間環境学研究院
報告名称 セラピューティック煉瓦造住宅の住環境効果
報告概要 我が国の気候風土に適した低環境負荷型の高耐震煉瓦造住宅を実現するために,分散型アンボンドプレストレス(DUP)理論による乾式煉瓦組積構法を適用した開発の中間成果を報告した。DUPを用いた煉瓦造住宅の構法・材料及び施工法開発ではDUP工法による煉瓦壁は湿式の多孔レンガブロック造壁体や乾式コンクリートブロック造壁体に比べて高い耐力とエネルギー吸収能力を有し,載荷履歴曲線は鉄骨純ラーメン構造と相似で耐力壁として優れた特性を有することを確認した。煉瓦造住宅のライフサイクルアセスメントでは長期耐用年数を有し,メンテナンス性,冷暖房負荷軽減など高LCAに優れる煉瓦住宅が,煉瓦のリユース性向上が図られ,ライフサイクル炭酸ガス排出量とライフサイクルエネルギーに優れる見通しが得られた。煉瓦造住宅の環境評価では夏季の室温実測で2~3℃低く,冬季は16~22℃で安定し,壁体内部の結露発生は認められなかった。
研究分野
  • 建設材料試験
  • 建築物の耐震,免震,制震,防振
  • 建築環境一般
  • 建築各部構造一般
  • 煉瓦・耐火物一般
関連発表論文 (1)(財)住宅総合研究財団研究年報No.25(1998年版):「空気循環式ブリックソーラーハウスの開発」
(2)第15回風工学シンポジウム論文集,1998年12月3日:「住宅骨組用荷重に及ぼす屋根形状の影響に関する二・三の考察」
(3)九州大学工学集報第72巻第2号,1999年3月:「線形モデルとしてのコンストラクションマネジメント」
(4)同号 「工学教育におけるプレステージとしての職業教育システム序論」
(5)同第72巻第6号,1999年11月:「住宅建築における資材調達システムの構築に関する研究」
(6)Proc of the 16th International Conference on Passive Low Energy Architecture (PLEA'99) 「RESEARCH AND DEVELOPMENT OF A PASSIVE SOLAR HOUSE WITH AIRFLOW SYSTEM IN BRICK WALLS」
(7)Proceedings of the 10th International Conference of wind Engineering,1999 「SOME EFFECTS OF ROOF SHAPES ON HOUSING WIND LOADS」
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「環境低負荷型の社会システム」研究代表者 松藤 泰典(九州大学大学院人間環境学研究院)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 松藤 泰典. セラピューティック煉瓦造住宅の住環境効果. 戦略的基礎研究推進事業 環境低負荷型の社会システム 第2回領域シンポジウム予稿集,2000. p.25 - 30.

PAGE TOP