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固体電気化学反応を用いた量子ポイントコンタクトスイッチ

研究報告コード R000000664
掲載日 2002年9月30日
研究者
  • 寺部 一弥
  • 長谷川 剛
  • 中山 知信
  • 青野 正和
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 戦略的基礎研究推進事業
  • 理化学研究所
  • 理化学研究所
  • 理化学研究所表面界面工学研究室
研究機関
  • 科学技術振興事業団 戦略的基礎研究推進事業
  • 理化学研究所
  • 大阪大学大学院工学研究科
報告名称 固体電気化学反応を用いた量子ポイントコンタクトスイッチ
報告概要 硫化銀の結晶内の銀イオンの固体電気化学反応を利用して,ポイントコンタクトスイッチを作成した。図1にその模式図を示す。適当な電圧を加えることにより,硫化銀結晶内の銀イオンがトンネル電子によって還元され,表面上に銀原子として析出する。この銀原子による架橋が電極間にポイントコンタクトを形成する。バイアス電圧の極性を逆にすると,析出した銀原子がイオン化され,元の結晶内に銀イオンとして再固溶し,ポイントコンタクトを切り離す。銀電子のポイントコンタクトによる量子化コンダクタンスは,パルス電圧を加えることにより,制御することが可能であった(図2)。二本の白金線と硫化銀で被覆した一本の銀線を用いてポイントコンタクトアレーを大気中で作成した。各交点に電圧を独立に加えることにより,硫化銀から析出した銀原子によって各ポイントコンタクトが形成され,量子化コンダクタンスが発現した。
画像

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研究分野
  • 界面の電気的性質一般
  • 電気化学反応
  • 電気接点
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、研究領域「量子効果等の物理現象」研究代表者 青野 正和(理化学研究所表面界面工学研究室)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 寺部 一弥,長谷川 剛,中山 知信,青野 正和. 固体電気化学反応を用いた量子ポイントコンタクトスイッチ. 戦略的基礎研究推進事業 量子効果等の物理現象 第4回シンポジウム予稿集,2000. p.52 - 52.

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